
写真は亡くなった田家芳さん(34)の遺影と三歳の息子/看中国2009/8/7より
http://www.secretchina.com/news/304675.html

写真は息子が1本の造花を盗んだ金香格商務酒店、このホテルの従業員がリンチで母親を殺している
【重慶市龍頭寺】8月1日、午後3時頃、重慶北駅(地元では龍頭寺駅と言う)の向かいにある金香格商務酒店のそばで田家芳さんは3歳の息子を連れて切符を売っていた。
中国では電車の切符もダフ屋が売る。窓口では売切でもダフ屋にはある。是非は別として、既に生活の一部となっている。
息子はホテルに入って、造花を1本失敬した。これを女性従業員が口汚く罵り追い出した。息子は脅されて泣いた。
母の田さんは女性従業員に抗議をし、お互いに非難し合い、ついに取っ組み合いの喧嘩となった。結果は田さんが勝ち、負けた従業員は「必ず仕返しをしてやる」と公言していた。
同日の夜9時、女性従業員はホテルのそばにいた田さんを目撃し、このことをホテルの総支配人の曾某に話すと、曾は4人の女性従業員を連れて、田さんにリンチを加えた。
田さんの友人は、すぐに病院へ連れて行ったが、田さんは24時55分に亡くなった。脳挫傷と思われる。倒れこんだ田さんの頭を執拗に蹴飛ばした結果であろう。弱った者を徹底的にやっつけるのが彼らのやり方なのだ。
この事件の後で、ホテルの社長は「どうってことはない。200万元で命を買えばいいんだろ」と豪語していたが、田さんの夫の要求した28万元の支払いも拒んでいる。曾は警察に既に逮捕されている。
実に中国的なニュースである。
この息子はどんな人間になるのだろうか?復讐するために生きていくのか?いや、金の力で命を買う側になるのだろうか?それとも・・・。

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