写真上は北京大学第三付属病院生殖医学センター、下は並ぶ人たち/博訊2009/8/25より
http://news.boxun.com/news/gb/china/2009/08/200908250214.shtml
↑動画もあり、並んでいる様子と病院の中がよく分かる。
【北京市海淀区】最近、北京大学第三付属病院生殖医学センターには、人工授精を求める出産適齢期の女性の列が毎日できる。人工授精では協和医院(北京)も有名であるが、行列の長さが同生殖医学センターの人気を物語っている。
北京男子の精子数が減り、男性の問題で不妊となるケースが多いための人工授精と聞くが、どうやら優秀な精子を求めての人工授精のようだ。
ある老人曰く、「民工は食うや食わずでいるのに、毎日数百人もの人間がやることやらずに、優秀な種を求めてやってくる。北京大や清華大の試験を受けるのは試験管ヘビーなのかいな?」
生殖医学センターは、全国の試験管ベビーの重点実験拠点であり、ストックされている精子は精華大のものらしいと噂されている。そのため、夜も行列ができる。
この人工授精は公費医療とはならず、全額私費となる。記事には費用が書かれていないが、一般的には1600元≒22200円と言われている。
http://zhidao.baidu.com/question/100580387.html
2003年のWHOに報告よると、1940年には1mlあたり1億1300万個あった精子が2003年には5000万個まで減少していると言う。4000万個/ml以下だと精子減少症で不妊の原因となる。精子の減った理由は、ストレス・環境ホルモン・電磁波?(携帯電話)、それから平和との話もある。戦争は大きなストレスがかかるが、種の保存本能により、ここぞというタイミングで確実に受精するようだ。
以下は唸声の勝手な想像による会話
生殖センターでの会話
センター長「もっと精液を集めてくれないか。ぜんぜん足りないぞ」
担当者「北京大や清華大の学生のは精子数が少なくてほとんど使い物になりません」
センター長「それじゃ、女郎屋からでも集めて混ぜたらどうだ」
風俗店での会話
店長「今日からナマはダメだそ」
風俗嬢「どうして?お客はナマの方が喜ぶのに」
店長「コンドームごと買うバカがいるんだ」
風俗嬢「いやだね、変態は。お金くれるんだったら集めておくよ」
店長「それじゃ、頼んだよ」
風俗嬢「ハイハイ、あたしゃ、どうしても1600元がいるんだ」
15年後のある会話
母「何だい!この点数は!」
子「だって、難しいんだよ」
母「お前の半分は優秀な種が入っているんだからね」
子「でも、もう半分は?」
20年後のある会話
学生「僕の精子買ってください」
病院担当「あんた、どこの大学だい?」
学生「三流校だけど、ここの病院で人工授精して生まれたので、母親が絶対に買ってくれるって」
病院担当「20年前ねぇ。名前は***、あらら、こりゃダメだ。」
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