写真はリコール対象となったイス「Fabric Task Chair OM96614」/米国消費者製品安全委員会2009/9/1より
http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml09/09336.html
9月1日、米国消費者製品安全委員会では、OfficeMaxの中国製チェアを、使用時に背もたれ及びベース軸が破損し、座っている者がケガをする恐れがあるとして、リコールの実施を通知した。
2003年9月から2008年7月までの期間、40ドル~65ドルで販売されたもので、リコール対象数は216000脚、OfficeMaxには35件の破損事故と内15件の裂傷・打撲・痙攣などの負傷事故も報告されている。
モデル番号はOM182 とOM96614、座面の裏にバーコードが張られている。カナダでは販売されていないとしている。米国から日本に輸入されているかどうかは不明。
中国製のパソコンチェアーは、ガスシリンダーが爆発し座面を貫き、座っていた少年の肛門を突き破った事件があったが、それに比べれば、まだましである。
今回の35件の破損事故の使用者の体重を是非聞いてみたいところだ。
そう言えば、総理大臣のイスも占有者が代わる。イスよりも中身をリコールしたいのだが・・・。
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