写真は盗まれた大足石刻の国宝ものの仏頭、これは1995年に盗まれた当時のもの、悪徳司法局長の文強の自宅からはたぶん別の仏頭が出てきたのであろう/BackChina2009/9/29より、この他にも30年物以上の茅台酒が400本、国内外の高級酒が600本、金の延べ棒、ダイヤ入り象牙、一千万元級の張大千の本物の書画3幅、世界トップクラスの象牙の九龍彫刻5本など等
http://news.backchina.com/2009/9/29/gb2312_58330.html
【重慶】先日報道された重慶の四大悪徳警察幹部と六大暴力団の頂点に立つ司法局長の文強の自宅から、とんでもないお宝がザクザクと出てきた。 国宝ものの仏頭と劉備が最後を迎えた白帝城の国宝の石碑、この二点はかなりの値打ちものであり、価格がいくらになるのか想像もできない。 2004年2月に盗まれた重慶石門山大足石刻有両尊摩崖佛像頭だと書かれているが、以下が盗まれた当時の新聞の写真である。この左のものが出てきたのであろうか?
被盗前的独脚五通大帝像 被盗的杨柳观音像/華龍網2004/2/19より
http://cqtoday.pub.cqnews.net/system/2004/02/19/000354672.shtml
一番上の写真の仏頭は犯人が糸鋸で切り落としたもの。この犯人はすぐに捕らえられて、死刑判決を下され、1996年に執行された。共犯者は11年後の2006年に捕まっている
2004年の盗難時、文強は重慶市公安局党委副書記の要職についており、犯人から盗品を奪い、自宅に秘匿、警察幹部も自分の悪の家来なので問題なく、国宝を手に入れたのであろう。ひょっとしたら、盗ませたのかもしれない?
この文強はジックリと調査すれば、とんでもないものがまだまだ出てきそうだ。さて、すぐに死刑にしてしまうのか?死刑にするのは誰か?まだまだ、高みの見物は続く・・・。
◇30年物の茅台酒について
30年物の茅台酒は6300元≒83100円、53度の30年物の飛天(輸出用)だと9888元≒13万4百円、50年物は8800元≒11万6千円、50年物の飛天は15888元≒20万96百円とバカ高い。これは中国での価格なので、日本に入ってきたときはさらにアップする。また、ニセモノの可能性もある。当然ながら、文強の家にあった茅台酒は本物だろうが・・・。この茅台酒はどこへ?
公安でのある会話
A「文強はしゃべらないでしょうか?」
B「まず、問題はないと思うが、心配なのは男狂いの謝姐の方だ」
A「謝姐は我々のことを知っているのでしょうか?」
B「たぶん知らないとは思うが、あいつらだってバカじゃないからな」
A「ではどうしますか?」
B「義兄に迷惑はかけられないとして、謝姐は自殺で処理するか」
A「とすると文強も義妹の死に責任を感じて、これも自殺としますか」
B「中央が来る前にやってしまおう」
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