◇ロシア／ネフスキー急行列車、テロによる線路爆破でジョーズに？
写真は大巡礼の様子/BackChina2009/11/27より http://news.backchina.com/2009/11/27/gb2312_65945.html 11/25、サウジアラビアのイスラム教の聖地メッカで世界各地から約２５０万人が集まり、大巡礼が始まった。12枚目の写真はアラファト山で祈る男性のシーンがいい、何を祈っているのだろうか？ 巡礼の入り口でもあるジッタでは大雨による洪水で100名もの人が亡くなった。ジッタの平均年間降雨量は31.4mm、25日の最大雨量は90mmと3年分が1日で降った。砂漠の雨は恵みの筈だが・・・。 ◇中国／重慶で４０台の新車バス、故障続出(中国語)
写真は差動装置(デフ)の中で見つかった大量のネジ/新浪ニュースより
http://news.sina.com.cn/o/2009-11-27/120319140886.shtml
11/27、購入して３カ月の公共バスが40台、次々に故障して運行不能となっていると報道された。３台はエンジン丸ごと交換をしている。
写真の手の中にあるのは差動装置(デフ)の中で見つかったネジ。東風自動車の名前がでているので、同社の製造したものであろう。
故障による代替え運行もなく、バイクで稼ぐ輩も大量に発生して、衝突事故も11/25には２件も発生している。料金は普段２元のところを今や４元にもなっており、バスの故障による庶民の足の影響が出ている。
◇スペイン／人体標本芸術展(中国語)
写真はスペイン・クラナダでの人体標本芸術展より/BackChina2009/11/28より
http://news.backchina.com/2009/11/28/gb2312_66104.html
11/27、グラナダで悪評であるが人気の高い「人体標本芸術展」が開催された。グロテスクさが高まれば芸術になるのか？中国人は死んでも金を稼ぐ・・・？いや、稼がされる。
◇中国/1940年代の中国の写真、凶作で餓えに苦しむ(中国語)
http://news.backchina.com/2009/11/28/gb2312_66066.html
さらにこの後1958より1960年に行われた大躍進政策により7000万人もの人が餓死をしたと言われている。1940年代とのタイトルだが、1枚の写真には1949年とあり、国民党が共産党に敗れた年の写真のようだ。子供たちが路上で餓死している何枚もの写真は胸が痛くなる。悪徳商人や線路を売り払って途中で無くなっている写真も見ものだ。
◇中国／不衛生なマスク製造所(中国語)
http://news.boxun.com/news/gb/misc/2009/11/200911281329.shtml
正規工場ではなく、家内工業で作られるマスクは実に不衛生、この記事のタイトルには「作業者の唾付きのマスク」と書かれている。ゴミだらけの作業場で殺菌などしたこともないと言う。マスク製造機は8000元から20000元にアップし、湖北の田舎で作られている。1台の機械から1日で5000個のマスクができる。どうやら記者が取材した村だけでも30台の製造機があるようで、村での日産は30万枚。こうした不衛生なマスクが日本にも入っているのだろうか？
◇台湾／43歳の元プレイボーイのモデルは処女だって(中国語)
http://www.secretchina.com/news/322215.html
プレイボーイ(花花公子)のカバーガールをしたこともある徐楽眉さんは25年も芸能生活をしていて、しかも何人か男性と交際もしたことがあっても自分は処女だと明かしている。信じるかどうかはあなた次第？
セクシーショット↓
http://www.1chinastar.com/cc/chinese/12014,18008.shtml?pfg=1000595&pfm=10007052
■今週の面白写真／ホワイトハウスの招かれざる客の写真集
http://www.facebook.com/album.php?aid=125305&id=101907941877
ホワイトハウスに入り込みオバマ大統領と握手したミカエレ・サラヒ夫人のフェイスブックから御自慢の１２枚の写真。２枚目がバイデン副大統領とのもの。あまりにも素晴らしい笑顔に唖然・・・。12枚目がラーム・エマニュエル大統領首席補佐官。
インドのシン首相の晩餐会とあって、インド出身のミュージシャン・ARラフーマン氏(ムトゥ踊るマハラジャの映画音楽で有名)５枚目、インドラ・ヌーイ、ペプシコ会長(彼女はペプシコ５人目のCEOであり、フォーブスによる世界のパワフル女性１００の第三位)８枚目。
同ニュース↓
http://www.afpbb.com/article/politics/2668602/4968594
■唸声一言／ファゴットについて
先日、東京シティフィルにおける楽器解剖学で「ファゴット」を受講した。受講と言っても、ミニコンサートを兼ねたファゴットの説明である。
「薪の束」と言う意味のファゴットは4つの部分に分かれる。音域は広く３オクターブ半、長い管を二つ折りにしてあり、一番下にU字管があり、高音管から低音管へとつないでいる。その為、実際の楽器のサイズは135cmだが、管の長さは260cmにもなる。
28キィと運指も複雑、左手の親指は10個のキィを担当している。1825年ごろドイツの軍楽隊長のアルメンレーダーが、ヘッケルと協力してファゴットを作ったのが現在の原型で、当時はキィが8つだった。
そのヘッケル社製のファゴットは600万円と意外なほど高い。全て受注生産で出来上がるまでに数年もかかるそうだ。
ファゴットをお聞きになった方はお気づきだろうが、キィのカチャカチャ音だけでなく、奏者の呼吸音だ。息継ぎにはびっくりするほど音がする。それほど大量に息が必要なのかと聞くとあまり息は必要なく、肺に余っている空気を吐き出し、新しい空気を吸い込むので、目立つとのこと。
日本でもまだ新しい楽器であり、40年前はクラリネットからファゴットへ転向したプロもいたと言う。
この楽器で難しいのはダブルタンギング、2010/4/21の東京シティフィルの定期演奏会でスメタナの「売られた花嫁」序曲があるが、この曲はダブルタンギングが多く、頗る難しいそうだ。
ファゴットパートはこんな感じになる↓実際の演奏
http://www.youtube.com/watch?v=V_FzX3Ib0H0
ヘッケルのファゴットの写真↓
http://www.dolce.co.jp/fagott/heckel-fagott.html
ボーカルと言うダブルリードの吹き口と管を結ぶ金属管であるがこれだけでも18万円もする。このボーカルで高音用と低音用に使い分けると言うから、奏者は数本のボーカルを持っている。
音楽は知っているといないとでは楽しみ方が違う。
◆今週のシメの音楽
PAGANINI /24の奇想曲
http://www.youtube.com/watch?v=h8M-M-B6IbM&feature=related
なんとバイオリンの難曲をファゴットで吹いている。演奏者は米国在住のサム・キョウト氏、日系人のようだ。
写真は脱線した車両、まるでジョーズのようだ/博訊2009/11/29より
http://news.boxun.com/news/gb/intl/2009/11/200911290854.shtml
28日に発生した線路爆破による列車事故の写真5枚、3枚目の写真はまるでジョーズのように客車が牙をむいている。新華社による写真だが、その他の写真も含めてAPよりも惨状を伝えている。26名も亡くなり100名も負傷をしているので悲惨でない筈がない。他国の重大事故を伝えることも彼らの重大な使命か？
さて、犯行はチェチェン独立派組織か？ネオナチ運動組織か？
◇サウジアラビア／メッカへ250万人、大巡礼大判高画像写真12枚
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