写真は英語を中国語で読むためのマニュアル?/看中国2009/12/30より
http://www.secretchina.com/news/327479.html
明けましておめでとうございます
どうぞ、本年も唸声にお付き合いをお願いいたします。
さて、「世博双语指南」=世界博覧会2ヶ国語手引と題された上海万博での英語の読み方のマニュアルがネットに流れている。この記事のタイトルは、「啼笑皆非」=泣くに泣けず笑うに笑えないとのタイトルがついているが・・・。
Good eveningの横には「古的衣服宁=むしろ古い服?と訳すかな?」 とあり、何のことだろうと外国人は思う。実は古的衣服宁はgǔ de yī fú níngと読む。つまり、グー・ダ・イー・フ・ニングと発音する。中国語による英語読みなのだ。
我が国ではカタカナで英語を表記するが、それの漢字版である。同じように思えるが、しかし、そこには何百倍もの差がある。漢字には意味があり、常にそのことを考えて表記しなければならない漢字の良さが裏目に出てしまう。カタカナは表音文字であり、そこには意味はない。
表意文字と表音文字で組み合わされた日本語は本当に素晴らしい。カタカナが日本人の英語力の阻害になっているとの話も聞くが、他国の言葉も取り入れて日本語化してしまうことが、わが民族の傑出したところなのである。
「俺么搔瑞=俺様が掻くのはめでたい?」、ǎn me sāo ruìアン・メ・サオ・ルイと読み、I’m sorryなのだ。俺が(頭を)掻くのはめでたい、何故なら、謝るつもりがないのなら、頭を掻く手でお前を殴っているからだ。なんて意味なのかな?
では、白白!
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