写真はエレベータ設置の為の工事、既存の床と天井に鉄骨を通している/BackChina2010/1/1より
http://news.backchina.com/2010/1/1/gb2312_70476.html
【黒竜江省牡丹江市】12月29日、東安区愛民街の30年前の6階建てのアパートに家主が突然エレベータを追加する工事を行い始めた。
エレベータ設置は、6階に住む家主が階段の上り下りが大変だからとの理由であり、住民にも喜ばれる筈だが、住民は不安を隠せない。何故なら、補強をする訳でもなく、ただエレベータを付けるために床と天井を取り除くので、構造上の問題を心配している。
さらに記事には、この改造工事の審査許可もなく、また申請窓口さえもないと言う。どうぞ、お好きにと言う訳だ。
日本でも30年経過する団地にエレベータを追加する工事もあるが、大半が外部新設により、既存建物と連結をさせるものである。この牡丹江のようなメチャクチャなエレベータ工事は大変危険だ。
それにしてもやることが早いのは中国的、この家主もふと思いついたことらしい。
聞いた話だが、中国ではマンションを購入すると、自分勝手に改装をするらしい。リビングを大きくしたければ、柱も切ってしまうらしい。おから工事&自分勝手工事で構造計算など全く関係なし!
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