写真は地元紙グロボアマゾニアより
上記はシングー国立公園の航空写真、この公園の入り口の120km地域で広大な違法伐採が行われた/グーグルマップより
この地図で緑色でない部分は違法合法含めて伐採された区画、何十年か前はオールグリーンだったろう。 4/5、名前は明かれていないが、ある農場主に2234ヘクタールと言う広大な森林を違法伐採したとして、罰金11,173,270レアル≒5億9750万円が科された。また、違法伐採取引業者5社には罰金7億3420万レアル≒392億62百万円が科したとブラジル当局が発表した。 アマゾンの熱帯雨林が地球の温暖化のカギとなっていることは周知の事実、しかし、この広大な森林は徐々にお金となって消えていく。欧米社会の資本家が目をつけている。そのうち、中国人も目をつける。既にか? アマゾンの熱帯雨林を焼いたり、違法伐採した跡地で遺伝子組み換え大豆を作る。その大豆は家畜の餌に使われる。すなわち、牛肉を食べることはアマゾンの熱帯雨林が消えていくことにつながる。 クジラ問題でシーシェパードをクローズアップさせるのも、こうしたアマゾン投資の目くらましなのかもしれない。 【4/6-違法伐採で罰金6億円 アマゾン熱帯雨林】 世界最大の熱帯雨林であるアマゾン地域の監視を続けるブラジル環境・再生可能天然資源院(IBAMA)は5日、中部マトグロソ州ノバウビラタンの農場主が熱帯雨林2234ヘクタールを違法伐採していたとして、1100万レアル(約5億9千万円)以上の罰金が科されたことを明らかにした。地元紙グロボ(電子版)が報じた。 伐採面積は成田空港の総面積の約2倍に相当する広さ。 これとは別に、伐採木材を使って違法な商取引をしていた疑いで同州内の11社を監査、5社が罰金の支払いを命じられた。(共同) 【Times LIVE4/6-Six-million-dollar fine for destroying Amazon rainforest】
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