上記表はインド国内の車体別販売台数、オートバイの937万台もすごい/インド自動車工業会サイトより、確実に台数が増えている
http://www.siamindia.com/scripts/domestic-sales-trend.aspx
写真左はスズキマルチ800、右はスズキアルト
今までインドで首位を保ってきたスズキマルチ800であるが、2010/4よりBSIV排ガス規制により、13の都市で販売が出来なくなる。そこで、スズキは人気のワゴンRの新モデルとアルトの格安バージョンの発表を行った。ワゴンR新モデルは4/23に発売される。格安アルトは2~3ヶ月以内に発売の予定。
マルチ800などの販売台数は以下のマルチスズキサイトで↓
http://www.marutisuzuki.com/Maruti-Suzuki-sales-in-2009-10.aspx
インドのマルチスズキだけで2009年度は101万8365台を売っている。マルチ800は33028台で昨年の49383台を大幅に下回っている。早急にアルトの格安バージョンをマルチ800の切り替えに使わないとタタのナノに首位を奪われることになる。
しかしながら、インドでのスズキの健闘に拍手!
【IZA4/19-インド新車販売が過去最高 09年度、ナノも好スタート】
インド自動車工業会は9日、2009年度(09年4月から10年3月)の新車販売台数(商業車含む)を発表、前年比約28%増の248万台と過去最高になった。
インドでは小型車販売が好調で、新車のうち乗用車は約195万台と200万台に迫った。
全体でスズキが首位を守ったが、最も小さい乗用車の部門では、タタの超低価格車「ナノ」が3万台強で、インドを代表するスズキの大衆車「マルチ800」に約2600台差まで肉薄し、好スタートを切った。
PTI通信によると、同工業会のゴエンカ会長は「年度初めにはこのような高成長を期待していなかった」と指摘。政府の景気刺激策や低金利、自動車各社のニューモデル導入などが購買意欲を後押ししたと分析した。10年度は09年度ほどではないものの10~14%の成長を予測した。(共同)
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