●唸声メモ/蟻の寝床のカプセルマンション、独房よりも悪い?

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以下の写真は「胶囊公寓=カプセルマンション」、写っている老人はこのカプセルマンションを考案した黄日新さん(78)/中国新聞

:北京老人建“胶囊公寓”

http://www.chinanews.com.cn/tp/news/2010/04-01/2203994.shtml

牢屋のような防犯扉と天井の金網、防音性など全くなし、壁は防火に力を置いたと言う。

 

黄日新さんは、去年、中国の新聞で日本のカプセルホテルのことを知り、それをヒントにこのカプセルマンションを考案した。長さ2.4m、幅0.72mの空間、「座ることも寝ることもインターネットもできる」ことをウリにしている。

 

今年の初めに、黄さんが自分一人で3万元≒415500円を使い、部屋を改造してカプセルマンションを8間作った。家賃は1ヶ月200元から250元で金儲けではない、蟻族の為に作ったと言うが、3ヶ月経ってもまだ借り手は誰もいない。

 

CCTVの取材もあったと言うので、これからボチボチ人が入るかもしれないが、万一火災が起きて、真っ暗な状態でこの監獄のようなカプセルから出られるのだろうか?

 

所在地は北京市海淀区六郎庄五47号、3階建てマンションの2階部分

 

IZA4/2-北京にウナギの寝床のカプセルアパート登場 「蟻族」が対象、トイレはバケツ】

北京市内にこのほど日本のカプセルホテルに着想を得た「カプセルアパート」が登場。中国の新聞で日本のカプセルホテルが紹介され、それを見た元電気工の黄日新さんが設計。アパートの一室を板で仕切ったウナギの寝床が3部屋並ぶ。

 

床下にはトイレの代用にバケツを置き電源用のコンセントも設置。就職難にあえぎ、狭い部屋で集団生活する高学歴のワーキングプア「蟻族」が対象。黄さんは1カ月2百元(約2千7百円)の破格の室料で提供したいという。(共同)

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2010年4月 2日 19:00に書いたブログ記事です。

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