写真は中国刀(大砍刀)を持つ黎某(27)と抑える交通警官/博訊より
http://www.6-4.net/news/gb/china/2010/05/201005101003.shtml
【広西省貴港市】5月6日午後6時20分頃、同市の時間帯進入禁止路に入ろうとしたトラックが交警(交通警官)に通行許可証を求められたが、トラック運転手の黎某は所持していないため、現場に止められた。
「もう6時半を過ぎただろう。何故、通れないんだ」と黎某は激昂し、トラックから1mもの中国刀を持って交警に向けた。どうやら、脅しでなく、切りつけるつもりだった模様。
黎某は三人の交警に取り押さえられ、第二の楊佳とならずに済んだ。と言うよりも、犯人は一命を取り留めたと言えよう。このまま、にらみ合いが続けば、同地区の特警に狙撃される可能性もあったからだ。
中国では都市により、交通渋滞緩和の為にトラックの都市部への進入時間の制限を設けている。例えば、広州市では7:00~9:00、及び17:00~19:00 の間はトラックの進入が認められていない。当然ながら、通行許可証を持っていれば、話は別だ。どのように手に入れるかは、唸声の読者の方にはお分かりだろう。
たぶん、この貴港市では18:30までが、進入禁止なのだろう。運転手が怒る気持ちも分かるが、中国刀はダメだ。護身用なのだろうか?こんなものを持っていないと怖くて運転できないのだろうか?
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