写真はヨシキリザメ(英名Blue Shark)の乾燥ヒレ、これを1週間かけて戻してからフカヒレ料理に使う/中国華膳 彩菜「ふかひれ」より
http://www.youtube.com/watch?v=UEQckVbWe1M
【ハワイ、ホノルル】ハワイのリンダ・リングル知事が28日、フカヒレ売買・所持禁止法案にサインをした。先月、ハワイで法案(SB2169)が可決されていた。これにより、1年間の猶予の後にハワイの中華料理屋からフカヒレが姿を消す。
2011年7月以降にフカヒレ料理を出した場合は、初犯で15000ドル≒136.8万円の罰金、二回目で35000ドル≒319.3万円、三回目で50000ドル≒456.2万円+1年の懲役刑となり、どうやら初めから再犯性が高いことを意識している。
ハワイも華僑が多いので、反対デモでも起きるかな?
以前、映像で見たのだが、サメを捕まえて、ヒレだけ取って本体は海に捨てている。ヒレを無くしたサメは泳げず、海に沈んで死んでいく。あまりにも惨めな姿だ。ヒレだけでなく、全てを戴くことが生きるモノへの礼儀、まるで、米国人がクジラの油だけ取って、ほとんど全てを捨てていたのと同じだ。
今も昔も米国人の傲慢さは変わらない。今になって、クジラがかわいそうだと反対運動をしているが、これも傲慢さの表れである。特に歴史がないので伝統食もない。だから、フカヒレに関しても食文化であることなど一切お構いなしだ。
筆者もフカヒレの姿煮など食べる機会もないし、どうでもいいことだが、やはり、食文化を簡単に切り捨てるようなやり方は感心しない。
フカヒレと ハワイで逮捕 スタンガン
ハワイ州知事、リンダ・リングル女史の写真↓
http://farm1.static.flickr.com/25/56682625_5497cf1442.jpg
彼女は、ハワイで初めての女性知事であり、始めてのユダヤ人知事、また始めての子供のいない知事だとウィキペディアにある。セントルイスで1953/6/4生まれる。現在56歳で二期目の共和党州知事。二期目は大差で日系人を引き離して当選している。
なんとハワイでフカヒレ寿司が食べられるって↓
ホノルル「雅庵」さん、内緒で出していると動物愛護ルーピー達が来て、隠し撮りされるのでお気を付けを!
【IZA5/29-フカヒレ売買を禁止 米ハワイ州、乱獲防止で】
米ハワイ州のリングル知事は28日、中華料理の高級食材であるフカヒレの売買や所持を禁じる法律に署名した。フカヒレ目当てのサメ乱獲を防ぐためで、全米50州の中で法制化は初めてという。AP通信が報じた。
法律は、繁殖に時間がかかるサメの乱獲により食物連鎖が破壊されるとしている。7月1日から施行され、違反者には5000ドル(約46万円)以上の罰金が科される。(共同)
あるハワイの中華レストランでの会話
警察「ココにフカヒレと書いてあるけど新しい法律を知ってますか?」
店主「知ってますよ!フカヒレはダメなんでしょ。だから、ウチでは使ってませんけど」
警察「フェイクと言うこと?」
店主「今まではニセモノも使ってましたけど、今じゃニセモノもやめました」
警察「それじゃ、このShark FInって何?」
店主「よく見てください。Shank Fin(スネ肉5ドル)です」
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