写真はニセチケットの見分け方/上海新聞網より
http://www.sh.chinanews.com.cn/pageurl/2010528957427.html
上海万博のニセチケットが見つかったと言う。中国人にしても日本人にしても「やっぱり」と思ったことだろう。
『事務局の発表によると、当初の事務局予測の1日当たり38万人のカベを28日に初めて突破し、同日までの累積入場者数が683万1900人となった』
既に水増しが始まっているのか?それともタダ券の効果か?聞くところによると、政府系の企業には、週二回、上海万博に行き証拠写真を提出させられるとも聞く。(真偽のほど分からず)
当局としては、何としてでも7000万人を達成し、大阪万博の入場者数6421万8770人を上回りたいと考えている。この為には何でもするだろう。
ニセチケット騒動もひょっとしたら、当局のやらせかもしれない。先の週二回のタダ券が大量に出回れば、この件を利用して、金儲けをするものも必ず出てくる。そうなれば、インチキではあるが、ニセチケットではない。正規のタダ券が氾濫する。つまり、ニセチケットが売れなくなる。
これからも入場者が細れば、必ず何らかの策が出てくる。どこかのお偉いさんのようにありもしない腹案などではなく、必ず実行に移していく。是非は別だが・・・。
【IZA5/29-ついに出た! 上海万博に「ニセ入場券」 使用済み転売の手口も】
【上海=河崎真澄】中国紙、東方早報(電子版)によると、開幕中の上海万博会場で今月26日、偽造入場券が2枚見つかっていたことが分かった。ニセ入場券の使用が明らかになったのは今月1日の開幕以来、初めて。ニセ入場券は手ざわりや絵柄などで簡単にバレるというが、入手を試みる内陸部や海外などからの来場者は簡単にだまされているという。
何でもパクる中国の“面目躍如”といえるが、さらに会場付近では不法業者が使用済み入場券を未使用と偽って販売していた手口も摘発されており、事務局では正規ルートでの入場券の購入を呼びかけている。
一方、入場者の数は開幕当初、混乱への懸念から低迷を続けていたが、事務局の発表によると、当初の事務局予測の1日当たり38万人のカベを28日に初めて突破し、同日までの累積入場者数が683万1900人となった。中国当局や万博事務局が、入場券の無料配布も含め団体客の誘致や動員を進めたことが背景にある。29、30の両日とも、週末で入場者数が30万人を大きく越えそうな勢いだ。
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