写真はもうもうたる煙をあげるバンコク・セントラルワールドビル/博訊より
http://www.6-4.net/news/gb/intl/2010/05/201005200954.shtml
大判写真2枚
バンコクで暴徒と化した群集は35箇所に火炎瓶を投げ込み、放火をしている。放火をされた百貨店大手セントラルはバンコクの全支店で20日の営業を停止した。19日、ビルに放火されたタイ証券取引所(SET)も同日の取引を中止、バンコクの全ての金融機関も休業し、高架鉄道や地下鉄も引き続き全面運休とバンコクは麻痺状態である。
放火された建物を分析すれば、黒幕が浮かび上がってくるだろう。暴徒の中には必ず扇動者がいる筈だ。捕まるのは、乗せられた実行犯で扇動者は何処かへ消えてしまう。ちなみにタイでは、扇動・暴動・放火には最高刑で死刑が求刑される。
ちなみに「セントラルワールド」ビルは、1990年に「世界貿易センタービル」としてオープンしたが、2002年、セントラル・グループがWang Petchaboonグループより買取り、「セントラルワールドプラザ」とした。2005年に「セントラルワールド」に再改名している。この時点で、子会社を使い30年のリースを組んだ。
さて、この放火により、ビル自体の倒壊の可能性も指摘されているが・・・?
セントラルワールドビルのグーグルマップ
コメントする