写真と記事はソウル新聞より、「99%北朝鮮魚雷、発言背景、慎重だった米国‘北朝鮮の仕業’断言…制裁外交戦の序曲?」
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20100503003001#
上記記事を翻訳すると
『天安艦が北朝鮮の魚雷攻撃で沈没した可能性が99%以上という米国政府関係者の2日の発言は、非公式的ではあるが、初めて確認された米国政府の内部判断という点で意味が大きい。これで天安艦と米国政府の間にもうもうと挟まっていた曖昧とした霧がきれいに晴れるようになる状況だ。
米国政府はこれまで公式には極度に中立的な立場を堅持、私たち韓国国民にもどかしさを覚えさせた。世界で最も先端の情報取得システムを保有している国が米国であるのだから。
その間、天安艦事件を北朝鮮の仕業と見る向きは、韓国国防部→大統領府→米国政府の順であった。』
この後の記事には、『米国政府の判断が、沈没艦の切断面を確認して分かったのか、魚雷攻撃であることを立証するほどの証拠を収集した結果なのかはまだ確実でない』としている。
しかし、『99%北朝鮮の魚雷であったとしても、誰が攻撃したのかを特定できなければ、制裁は難しい』とも書かれている。
また、中国としても、南北緊張のために米海軍がこの海に出てくることは、最悪のシナリオと考えており、考えれば考えるほど身動きがつかない状況でもある。
こうした全ての状況を読んだ上での金正日総書記の中国入りなのか？
しかしながら、同じことが日本でも起これば、米国のお墨付きが必要なのだろうか？？？現首相では全く役に立たないことは国民は皆承知している筈だ。
【IZA5/2-北朝鮮が魚雷攻撃「９９％以上」 韓国紙報道】
韓国紙、ソウル新聞の３日付早版は米政府関係者の話として、韓国海軍哨戒艦の爆発、沈没の原因は北朝鮮による魚雷攻撃の可能性が「９９％以上」と報じた。韓国軍と民間専門家による合同調査団に参加する米軍関係者が、調査状況を今週中にも在韓米軍トップのシャープ司令官に報告する予定としている。
同紙によると、この米政府関係者は沈没原因を魚雷とほぼ断定。北朝鮮の関与について「ほかの容疑者はまずない状況」と説明した。
これまでに合同調査団が外部爆発を有力視。金泰栄国防相も４月３０日、沈没現場から哨戒艦と材質の異なるアルミニウム片を回収したことを明らかにし、魚雷攻撃説を強めていた。（共同）
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