写真は山下佳生さん(39)の殺害現場(メトロマニラ、Pasay Road と Evangelista Street)、丸印左下部分にセブンイレブンがある/グ-グルマップより
【MANILA Pasay City】5月7日午後8時15分頃、上記写真の場所にて、黒のホンダシビックに乗り、信号待ちをしていた山下佳生さんが、バイクに乗った二人組に射殺された。
シビックに同乗していたフィリピン人のガールフレンドと女性の友達にはケガはない。車のフロンドガラスには五つの弾痕があり、少なくとも五発以上を犯人が撃っている。
犯人の1人はバイクから降りて山下さんを撃ち、その場から何も盗らず、バイクで逃走していることから、強盗ではないと地元警察は見ている。こんな表現からも地元警察は全く役に立たないことが分かる。
山下さんはフィリピンで旅行者保護コンサルタント会社の役員をしている。つまり、日本人旅行客がフィリピンで安全に旅ができるように指導助言するのが仕事だ。
この国も命の価格が安い。請負殺人が数万円で行われる。また、犯人も捕まらない。死に損である。その為に保護コンサルタント業が成立する。しかし、その会社の役員が殺されるようでは世も末か。どこの国でも動機は同じ、「金・女・怨恨」、特にフィリピンでは怨恨が殺人事件に発展する。
参考記事【breitbart 5/8-Japanese executive shot dead in Philippines+】
http://www.breitbart.com/article.php?id=D9FIEGP80&show_article=1
【IZA5/8-日本人男性撃たれ死亡 マニラ】
フィリピンのマニラ首都圏マカティ市で7日午後8時すぎ、車に乗った日本人男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され、病院に搬送されたが死亡が確認された。フィリピン人女性2人が同乗していたがけがはなかったもよう。犯人は逃走した。
地元警察や日本大使館によると、男性は山下佳生さん(39)=本籍・静岡県=で、長年フィリピンに滞在しコンサルタント業などをしていたという。警察は仕事が絡んだトラブルの可能性もあるとみて調べている。(共同)
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