写真は爆発のあったデルベント駅のプラットホーム、標題は「デルベントのテロリストは列車の到着を期待」とある/Вестиより
http://www.vesti.ru/doc.html?id=358057&cid=549
5月7日午後8時55分、タゲスタン共和国のデルベント駅のプラットフォームのゴミ箱に仕掛けられた爆弾が爆発し、警官3名・民間人3名(女性が1名死亡)に死傷者が出た。他の記事によれば、さらに民間人2名が負傷している。
仕掛けられた爆薬はTNT火薬1.5kgと専門家は見ている。爆薬の中にボルト・ナットを入れて破壊力を高めていた。
ちなみにドイツ軍のM24型柄付手榴弾に使われているTNT火薬は170gなので9個分とすれば、だいたいの想像はつくだろう。
デルベント市は10万人都市(2002年調査)、タイマーが通勤時間帯であれば、さらに多くの犠牲者が出たと思われる。
【IZA5/8-爆弾テロで6人死傷 ロシア南部ダゲスタン】
インタファクス通信によると、ロシア南部ダゲスタン共和国の南部デルベントの鉄道駅で7日夜に爆発があり、女性1人が死亡、警官ら5人が負傷した。検察当局はテロや殺人の疑いで捜査を開始した。
調べによると、列車がホームに入り乗客が降り始めた際、ホームのごみ箱に仕掛けられていた爆弾が爆発した。
ダゲスタンでは3月にキズリャルの連続爆発で警察幹部ら12人が死亡、4月末には中部カズベクでの自爆テロで警官2人が死亡するなど、爆弾テロが相次いでいる。(共同)
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