写真は「青天白日満地紅旗」をデザインしたTシャツを着た美少女/博訊より
http://www.6-4.net/news/gb/china/2010/06/201006030925.shtml
台湾の高雄から上海万博へやってきた愛国美少女が着ていたTシャツのデザインは「青天白日満地紅旗」で、すぐに中国公安の目に留まることになった。
万国旗前は三分間に一回は公安がパトロールをしている。愛国美少女は八人の公安に取り囲まれ、逮捕寸前、「悪意はなく、ただ観光に来ただけ」との弁解で逮捕を免れたが、ホテルまでは何人かの公安がつけて来たと言う。
5/21の上海万博会場で、台湾の作家でテレビコメンテーターとしても有名な朱学恒さんのTシャツに「オタク反抗軍(阿宅反抗軍)」と書かれていたために、40分に渡り警察から尋問を受けており、6月4日も近く、公安は万博会場での示威行為に敏感になっている。
「オタク反抗軍」はこんなTシャツ↓
身穿反抗軍 朱學恒被世博請出場
http://udn.com/NEWS/NATIONAL/NAT5/5614037.shtml
国旗と言えば、日本館の情けない話を思い出すが、実は台湾館も国旗を立てていない。これは「台北世界貿易センター」としての出展であり、台湾としての出展ではない。日本が国旗を立てなかったバカバカしい理由とは違い、台湾のそれは非常に心苦しく辛いものであろう。
こうした愛国少女が台湾Tシャツを着るのは心強い。台湾から来られる方は是非、台湾Tシャツを着て万博にお越し戴きたい。
別にデモでも抗議でもなく、大勢の台湾人が自国の国旗のデザインを身にまとい、万一逮捕されることになれば、すなわち世界へのアピールともなる。
台湾を認めない中国に世界中から注目が集る。
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