本日(6/9)、午後0時半頃、乗用車が高速西神田出口からそのまま直進して、道路を横切り、堀留橋から欄干を突き破って日本橋川に転落した。筆者はたまたま通りかかりその様子を撮影した。残念ながら、救出された男性は亡くなられた。
写真は乗用車がぶっかった欄干、ここから日本橋川に落ちた
欄干部分の拡大、自動車の衝突など計算外であろう。しかし、かなりのスピードが出でいたと言う
救助に向かう水難救助隊の精鋭たち
ちょうどこの辺りの川に自動車が落ちた
引き上げられた乗用車 ブレーキを踏んだ跡がなく、運転していた男性は、高速を降りる最中に心臓発作か脳梗塞などで心神喪失状態に陥ったと思われる。通行している車や人がいなかったことは幸いであった。 堀留橋は大正15年に完成した鉄筋コンクリート製のアーチ橋。江戸時代に神田川の開削工事が終わると、現在の日本橋川は三崎町の分流地点から、この堀留橋付近まで完全に埋め立てられた。つまり、堀留となったことが名前の由来である。 尚、ちょうど自動車の落ちた川のあたりには、日本橋川を浄化させるために毎週木曜日にEM菌溶液を投入している。上場企業の某会長の提唱で始まった「日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会」、時間とお金をかけて、川をきれいにする試みは素晴らしい。 水源を次々に自らの手で汚染していく中国にも是非見習ってもらいたいが、金を儲けるために水を汚して、なぜきれいにするためにその金を使うのかは、中国人には永遠に解けない問いでもある。 【IZA6/9-首都高近くの川に車転落 車内に1人確認】 9日午後0時半ごろ、東京都千代田区西神田の首都高速5号西神田出口から下りた乗用車が、掘留橋の欄干を突き破り、日本橋川に転落した。警視庁神田署や東京消防庁によると、車内から50-60代の男性1人を救出。男性は意識不明で病院に搬送された。 同署などによると、車は西神田出口から直進してコンクリート製の欄干を突き破り、川に転落した。川の水深は約3・5メートルという。 現場は東京メトロ九段下駅から北に約200メートルのオフィス街。同署などは詳しい状況を調べている。
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