●唸声メモ/月に水とは寝耳に水

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はやぶさの採取した砂がどうなっているのか早く知りたいが、月の石は本当なのだろうか?本当に月の石であれば、この月に水が豊富にありそうだとの研究結果も素晴らしいが、地球の石だとすれば、水が豊富なのは当然だ・・・。

 

米国科学アカデミー紀要

Nominally hydrous magmatism on the Moon(全文)

http://www.pnas.org/content/early/2010/06/07/1006677107.full.pdf+html

『月から持ち帰った三つのサンプルから二次イオン形質量分析法により水酸基の存在を確認した。この水酸基は月の内部のどこにでもあり、以前報告されたよりも水分の含有量は高いかもしれない』

 

同論文にある岡山大地球物質科学研究センター山下茂博士のサイト

http://www.misasa.okayama-u.ac.jp/~shigeru/shigeru_j.html

「共同研究をしていただける方募集中」とある

 

IZA6/15-月に予想の100倍の水か アポロ採取の石を分析】

月の内部には至る所に水が存在し、最低でもこれまで考えられていた量の100倍に及ぶ可能性があるとの研究結果を、米カーネギー研究所や岡山大地球物質科学研究センター(鳥取県三朝町)などのチームが14日、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

 

約40年前に米国が進めた有人のアポロ計画で採取し持ち帰った月の石などを、専門家らがあらためて分析した調査の結果という。

 

調査は、月内部の鉱石に水が含まれているとし、これまでの予想よりも広範に分布している可能性も指摘。米航空宇宙局(NASA)は「(米国の)五大湖の水を上回る量」と表現している。

 

以前から月には水があるとされていたが、予想をはるかに超える量が実際に存在すれば、将来の有人月探査で長期滞在のための飲料水にしたり、分解して得られる水素を燃料などに利用したりできる可能性がある。(共同)

 

ある会話

某院長「大変です。月に水が豊富にあることを米国で発表しています」

某首相「何、この話が嘘だと世界中の華系研究者に徹底するのだ。金はいくら使ってもよい」

某院長「誰かに我々の「月の水」計画を悟られてしまうでしょうか?」

某首相「それでは雲南省あたりで五大湖クラスの「地下水脈」をでっちあげよう」

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2010年6月15日 23:30に書いたブログ記事です。

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