写真は中国新聞網より、「日本のフカヒレ工場、千匹のサメがヒレを取られて捨てられる」
http://news.xinhuanet.com/photo/2010-07/16/c_12340781.htm
上千只废弃鲨鱼尸体堆放在工厂=千匹にも達する廃棄されるサメの死体(ママ)が工場に積み上げられている
このサメ叩きと思しき記事が新華社を含む中国紙に載せられている。元になっているのは、英国の大衆紙「SUN」であるが、ここぞとばかり、日本のフカヒレ工場を腐している。
このフカヒレは誰が食うんだバカヤロウ!いくら英国紙がこういった記事を出そうともこれを無視するのが、フカヒレを美味しく戴いている人間の礼儀であろう。それとも、今後一切フカヒレを食べない覚悟はあるのか?
だいたい中国人が鯨や海豚をとやかく言う権利などない。犬でも猫でも鼠でも何でも食う人種が、サメにまで口出しするなどあまりにもふざけている。こんな記事を中国語にするなんて漢民族が狂ったとしか思えない。
海洋生物をあまり食べない欧米人が、東洋人をバッシングしているのが分からないのか?奴らのヒューマニズムなど、金で買ったヒューマニズムであり、白人至上主義の独善と偏見によるものなのだ。
また、ヒレを取ったサメを捨てるなんて勿体無いことを日本人がする訳がない。中国人だったらそのぐらい分かるだろう。ハワイ周辺のサメ漁では、ヒレを取ったら、サメをそのまま海に捨てている。ヒレを無くしたら、サメは動けずそのまま死ぬしかない。それこそ、命を戴くことを知らぬ欧米人の傲慢さが招く非道な漁だ。
鯨だって、鯨油を取ったら後は捨てていたのだ。確かに、フカヒレだけ取って、後は捨てていたとしたら、これはサメの命に対して失礼である。米国人の捕鯨となんら変わるところはない。
しかし、サメはフカヒレ以外には、肝臓から肝油、軟骨からコンドロイチン、頭からコラーゲン、身はハンペンや練り製品、煮付けやフライも美味しい。伊勢の「サメのたれ」もまた旨い。
サメ叩きをする英国紙「SUN」↓
Raiders of the lost sharks
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/news/3056426/Raiders-of-the-lost-sharks.html
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