写真はスーツケースに入っている泥棒少年/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-98575-gb2312.html
【広東省広州市】7月23日午後、広州から珠海へ向かう大型バスの運転手は、荷物室のスーツケースが動き出したのを運転席のモニターで気がついた。そのスーツケースから出てきたのは、まだあどけない少年、やがて少年は持っていたドライバーで他のスーツケースをこじ開け始めた。
泥棒だと察した運転手はバスに乗った共犯者に気がつかれないように、珠海の公安検査所にパスを停めた。三人の国境警備兵は荷物室を開けると、室内は衣服と生活用品で散らかっていたが、少年はいなかった。
隅に置かれたスーツケースには何らおかしな所はなかったが、開けてみると少年が入っていて、盗んだものを下にしていた。盗んだものは、モバイルパソコン・カメラ、1700元≒22000円。
少年は李と言い、歳は八歳、兄に言われてやったと話している。その兄はバスには乗っていない。荷物室が散らかっているので、常習犯ではないようだが、警察で引き続き調査をしている。
春節の帰省時には、バスの荷物室にも乗客を入れると言う。当然、違法であるが・・・。荷物室のモニターは何のため?こうした乗客用?それとも荷物が発火しないかチェックするため?
それにしても、このバスの荷物室の温度は凄まじいものだったろう。見つかった時は、冷や汗も・・・
コメントする