写真は洞庭湖最南部の漉湖(lù hú)の汚染により死んだカニとえび/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-95558-gb2312.html
写真はグーグルマップによる漉湖の衛星写真、洞庭湖全体の写真であるが、Aと表示されたところが漉湖、真っ黒である。湖南省益陽市源江市漉湖↓
漉湖の49万ムー≒326平方kmが汚染され、5000トンもの魚介類が死に、損害は2000万元≒2億6千万円以上の損害が出ている。漉湖には数十の養殖業者が青魚・ソウギョ・レンギョなどを養殖している。
6月22日午後4時頃、水面が暗くなっていったのを漁民が見ている。23日には、カニ・えび・魚が死に始め、日をおうごとにその数は増えていき、27日にはほぼ全滅したのではないかと漁民は話している。近くではこのカニやエビを食べた鳥も死んでいる。
漁民がこの湖の汚染水を手ですくうと化膿したと言う。手が化膿するくらいなら、魚はひとたまりもない。死せる湖と化す。
この湖には、二つの製紙工場があり、そこから汚染物質が排出されているらしい。
水を汚すのは簡単だが、きれいにするには、時間も金もかかる。目先だけの中国のやり方は許されない。目先だけの民主党も同じだが・・・。
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