写真は布を掛けられた男女の遺体/Diário de Notíciasより
http://dn.sapo.pt/inicio/globo/interior.aspx?content_id=1642657&seccao=M%E9dio%20Oriente
タイトルは「2001年以来、姦通者に対する初めての石打刑」とある。
女性は婚約をしているSadiqa(20or23)、男性は既婚者Qayum(28)、上記ポルトガル新聞の記事によると、男が女を犯し、騒ぎになることを恐れて、二人は友人の家に匿われた。男が女に保障金を支払うことで話をしていたが、そこをタリバンにつかまったと書かれている。駆け落ちとはかなり意味合いが違ってくる。
不倫とは意味合いが違うが、残念ながら犯された方も石打刑になるのが、シャリアの決まりだ。
石打刑に際しても、女性は覚悟を決めており、抵抗しなかったと言う。女性は犯された時点で死を覚悟していたのかもしれない。男性は石打刑を受けても死なず、タリバンは処刑場所に戻り、男性に三発撃ち、殺したとも書かれている。
先週には、35歳の妊娠した未亡人を不倫の罪で、200回の公開鞭打刑の後にタリバンは女性の頭に三発銃撃を加え処刑した。
仙台の高校教諭の事件こそ、まさに石打刑に値するものかもしれない。
【IZA8/17-20代不倫男女を石打ち公開処刑 150人を前に アフガン】
アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは16日までに、同国北部クンドゥズ州の若い男女が不倫したとして、石打ちによる公開処刑を実施した。AP通信が同日報じた。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、2001年のタリバン政権崩壊以来、石打ちによる処刑が同国で確認されたのは初めてという。
地元当局によると、男性(28)は既婚者で、女性(20)は別の男性と婚約していた。2人は駆け落ちして友人の家に隠れていたところを見つかり、15日に約150人の前で処刑された。地元のタリバン司令官が命じたとされる。
州当局者は「人権に反している。残酷だ」と非難した。石打ちはイスラム法(シャリア)が根拠で、身動きができないようにして死亡するまで石を投げ付ける刑罰とされ、イランなどでも行われている。(共同)
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