■唸声中国/アバスチン点滴で失明?実はニセ薬だった!

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写真上は問題となったアバスチン/Letvより

http://www.letv.com/ptv/vplay/907606.html

写真下は目の痛みを訴える患者/博訊より

http://news.boxun.com/news/gb/china/2010/09/201009231041.shtml

 

【上海】9月6日より8日、上海市第一人民病院でアバスチン点滴を受けた患者が55名失明したと報じられた事件で、問題のアバスチンがニセ薬であったことが、上海市食品薬品監督管理局により発表された。

 

また、目の痛みに関してもほとんどの患者が回復し、失明した患者はおらず、新聞報道が間違っていると上海市衛生局の李衛平副局長は話している。

 

アバスチンを製造したロシュと上海市食品薬品監督管理局が、押収した4本のアバスチンを調査したところロットNo. B6001B01がニセ薬であることが判明した。

 

アバスチンは抗がん剤として、血管新生を抑えガン細胞への栄養を断ち、ガンの増殖や転移を抑える作用を持つ。また、加齢黄斑変性や糖尿病性網膜症の治療薬として期待されている。

 

アバスチンは眼科の治療薬としては日本では未承認ではあるが、アバスチンを元にしたルセンティスと言う薬が2009年に承認されている。

 

しかし、病院の薬もニセ薬に変えて金儲けをする中国人にはヘドが出る。これがもし、日本の製薬会社であったらどうなるだろうか?ニセ薬の話はどこかに行ってしまい。日本のクスリが中国人を失明させたと大々的な報道をするだろう。

 

『船長が釈放されなければ、中国はさらなる措置を取る』陰湿で汚いやり方も中国式であり、彼らは屁とも思わない。日本人は、ニセ薬で患者が失明しようと関係のない民族を相手にしていることを忘れてはならない。

 

【サーチナ9/10-眼病患者55人、抗がん剤アバスチン点滴が原因で失明=上海】

 上海市第一人民医院(医院)で8日夜までに、アバスチンを点滴静脈注射したことが原因で、眼病患者55人が失明したことが分かった。アバスチンは抗がん剤として使用されるが、糖尿病性網膜症の治療薬としても期待されている。鄭州晩報が報じた。

 

 8日夜までに同医院で治療を受けた眼病患者7080人が目の痛みを訴え、うち55人が視力を失ったという。病院は使用したアバスチンの化学的検査など事故原因に調査を始めた。同時に、専門家4人のチームを作り、患者の視力回復を試みるという。

 

 アバスチンは米国食品医薬品局(FDA)や欧州医薬品局(EMEA)が一部の大腸がんの治療薬などとして承認。日本では厚生労働省が2007年に「治癒(ちゆ)切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん」の治療薬として承認したが、眼病の治療用としては未承認。(編集担当:如月隼人)

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2010年9月23日 16:38に書いたブログ記事です。

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