写真は中国で話題のダニ/博訊より
山东蓬莱一医院接收蜱虫叮咬致死患者达11例(图)
http://news.boxun.com/news/gb/china/2010/09/201009092034.shtml
山東省蓬莱市の某病院でも7月14日までに11名がダニが原因で死んでいることが分かった。
患者は亡くなる前に発熱し、嘔吐、痙攣を起こし、多数の臓器機能が衰弱しており、河南ショッピングセンターのダニに刺されて亡くなった症例と完全に一致している。この山東省の患者は四日間で12000元≒15万円もかけて治療をしたが亡くなっている。どうやらホルモン剤治療を行ったようであり、これが患者の死期を早めた可能性もある。
一病院でこの数なのだから、今までの同様の症例を調査すれば、もっと多くの方が亡くなっているかもしれない。
現在、中国ではこのダニ問題と日本の多剤耐性菌の問題で医薬と農薬の株が上がっている。11銘柄の医薬株がストップ高、その中でも鲁抗医药と四环生物の2銘柄が二日続けてストップ高と言う。
農薬も五銘柄がストップ高、その中でも利尔化学と华阳科技の2銘柄が二日続けてストップ高。
【新华报业网9/11-一个“菌”一个“虫”引医药农药股大涨】
http://news.xhby.net/system/2010/09/11/010830004.shtml
【IZA9/11-ダニ被害、山東・江蘇省でも死者】
中国メディアは11日、ダニが原因とみられる感染症のため山東省で11人、江蘇省で4人が死亡したと伝えた。河南省では既に18人の死亡が報告されており、3省だけで死者は計33人となった。
発熱とともに白血球や血小板の減少を伴うのが特徴で、山東省では2008年から報告されているという。具体的な原因は不明で、衛生省が河南省などに専門家を派遣して調べている。(共同)
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