▼唸声の気になる写真/金正日総書記と金正恩大将が中国志願兵の陵墓へ献花

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写真は中国志願兵陵墓を慰霊する金正日総書記と高官25名/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-111505-gb2312.html

 

【平安南道桧倉郡】10月25日、金正日総書記と高官25名は北朝鮮の平安南道桧倉郡にある中国人民志願軍烈士陵園を訪れた。高官25名には後継者の金正恩大将も含まれており、写真で見てお分かりのように、コートを着ているのは、この親子だけである。

 

1957年に作られたこの陵墓は死んで共産党員となり特級英雄の黄継光や毛沢東の長男の毛岸英(領袖の子、普通戰士と称される)、その他中国志願兵134名が眠っている。1958年には周恩来首相も200名の代表団とともに訪れている。

 

朝鮮戦争での中国へ感謝として、金親子のアピールをしており、金正恩大将の次期後継者としての地位をさらに固めている。

 

死して特級英雄となった黄継光は中華人民共和国一級国旗勲章も授与されており、まるで軍神扱いだ。黄継光は敵のトーチカの銃眼を体で塞ぎ、味方の攻撃を助けたとされているが、重機関銃を間近で受ければ、肉体はミンチになり、跡形もなく吹き飛んでしまうだろう。

 

中国志願兵も寝返り国民党軍が多く、毛沢東は再び寝返る可能性のある兵士たちの処理と北朝鮮への血の支援を同時に行った。

 

朝鮮でも中国でも、英雄や歴史は作られるものである。

 

【日経10/27-金総書記、正恩氏伴い訪問 中国義勇軍の旧司令部など】

 【北京=共同】北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正日総書記は26日、平安南道檜倉郡にある朝鮮戦争当時の中国義勇軍の旧司令部と兵士の陵墓を訪れ、故毛沢東主席の長男、毛岸英氏をはじめ犠牲となった兵士の墓に献花した。金総書記の後継者、金正恩氏も朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長の肩書で同行した。

 

 中国義勇軍の旧司令部や陵墓を金総書記が訪れたことが報じられるのは異例。旧司令部の視察で金総書記は「血で結ばれた親善を揺るぎなく後代に伝えるのは両国の歴史的使命」「伝統的な親善関係は代を継いで長く輝く」などと強調した。中朝とも次世代指導者が確定したことを意識した発言ともみられる。

 

 李英浩総参謀長、金永春人民武力相、金己男、崔泰福の両書記、金総書記の実妹の金慶喜党部長、金部長の夫でもある張成沢党行政部長ら党と軍の幹部も多数同行した。

 

 一方、25日の義勇軍派遣60周年の記念大会に出席するため訪朝していた郭伯雄中央軍事委員会副主席(上将)は26日に平壌で北朝鮮の国防委員会幹部と会談し帰国した。

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2010年10月27日 23:30に書いたブログ記事です。

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