写真は劉暁波氏のノーベル平和賞を喜び、解放をもとめる人々/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-108702-gb2312.html
民主運動家で受刑中の中国人劉暁波氏のノーベル平和賞は実に皮肉、傲慢不遜中共独裁国家に対する西側社会の警告となった。皮肉はさらに続く、特に何もしていないノーベル平和賞受賞者のオバマ大統領は、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞後、彼の釈放を求めた。ちなみに、我が国の市民運動家、菅首相のコメントは誠に情けないもので、まさに小市民の域を出ない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101008/plc1010082104030-n1.htm
中共は喉から手が出るほどノーベル賞が欲しかった。軍事も経済も拡大し世界に影響を与えているが、文化面ではいま一つ、中国人の優秀な頭脳は米国へ流出している。その為に何としてでも中国国内からノーベル賞を獲得し、世界に見せつけることが中共の願いでもあった。
中国では初めてのノーベル賞と言うが、1989年にダライ・ラマ法王が受賞している。チベットが中国ではなく、独立国とすれば、今回の劉暁波氏が初めてとなるが、中共としてはどちらも認めないであろう。
いずれにしても隠せば隠すほど中共の歪みを中国国民に知らせることになる。
同じように尖閣の海保ビデオを隠せば隠すほど民主党の歪みを日本国民に知らせることになる。
国慶節の休暇が終わり、本来は素晴らしいニュースとなる筈であったが・・・。
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