写真は三宅一家のクリスマス/bookmiceより
http://www.bookmice.net/darkchilde/japan/granada.html
1943年=昭和18年12月の日本では、文部省より学童疎開が促進され、徴兵年齢が1歳引き下げられ満19歳からとなった。そんな年のクリスマスにプレゼントなど考えにくい。
この写真はグラナダの日本人収容所での光景、父親は442部隊で合衆国軍人、子供の名前はペギーとボビー、その後どんな人生を送ったのだろう。
ちなみに1943年の12月の米国では、1929年に始まった世界恐慌の終結を宣言している。第二次大戦による軍需産業の拡大により失業者が急速に減少したことによるもの。
現在の米国の失業率は9.6%、1480万人の失業者がいる。金融危機前の失業率5%まで改善するのに20年はかかるとも言われている。
さて、米国はどう動くのか?日中間を緊張させて、漁夫の利を狙うのか?
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http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/92894/
スタートレックのジョージ・タケイ氏がインタビューで日本人収容所について述べている。
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