写真はウルムチ市の中級人民法院/YouTubeより、同記事の参考程度のもの
http://www.youtube.com/watch?v=fHonUZEvGrI
暴動当時、ウルムチのグランドバザールの漢族の店で働いていたPezilet Ekberさんは、2ヵ月後に逮捕され、死刑判決を受けていた。
執行猶予付き死刑なので、模範囚でいれば、死刑は行われず、2年後に無期懲役に減刑されるが、この女子学生が本当に関わっていたのか疑わしい。
Pezilet Ekberさんの祖父はウイグル独立軍のメンバーだった。それ故に彼女は民族問題に関しては慎重であったようだ。
まさに検察がストーリーを書いて、彼女は犯人に仕立てられたのかもしれない。芽を摘んでしまうのが漢族のやり方である。ルーピー首相の言うようなおめでたい世界はココには存在しない。
政治家を辞めて、お正月番組に出たらよい。新春大笑い「ルーピー、日本を占う!」
【IZA12/31-女子学生に猶予付き死刑 ウルムチ暴動関与の罪】
中国新疆ウイグル自治区ウルムチで2009年7月に起きた暴動に関わったとして、裁判所がウイグル族の女子学生に対し、執行猶予付きの死刑判決を言い渡していたことが分かった。米政府系放送局、ラジオ自由アジアが31日までに伝えた。同放送局は暴動に絡み、女性が死刑判決を受けたのは2例目としている。
同放送局によると、判決を受けたのはペジレット・エクベルさん。09年9月ごろ公安当局に拘束され、10年4月に判決を受けた。ペジレットさんは大学でロシア語を学んでいたが、暴動当時は経済的な理由から休学し、ウルムチの大バザール(市場)の商店で勤務していた。
ペジレットさんは暴動発生時に現場となった大バザールにいたとみられるが、秘密裁判で裁かれたため詳細な罪状は不明。(共同)
【Radio Free Asia12/30-Uyghur Student Sentenced to Death】
http://www.rfa.org/english/news/uyghur/death-12302010153000.html
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