写真は難しい顔をした「平和の天使」と呼ばれる小学生の少女（６）/博訊（2010/12/9）より、「ノーベル平和賞じゃなきゃダメ」と言ったかどうか？
http://news.boxun.com/news/gb/china/2010/12/201012092319.shtml
中国がメンツをつぶされた「ノーベル平和賞」に対抗して作られたどうでもいい「孔子平和賞」、ふたを開ければ、受賞者の連戦は授賞式に来ずじまい、本人は聞いていないと言い、政府はきっぱりと否定している。でノーベル平和賞同様に主役不在のまま、授賞式が行われ、北京の６歳の少女にトロフィーと１０万元≒127万円が与えられた。
ノーベル平和賞で恥をかき、さらに孔子平和賞で恥の上塗りをした格好となった。
賞金の１０万元は個人により提供された賞金である。共産党の幹部かな？
その他の候補者としては、
1.パンチェンラマ
中共の選んだパンチェンラマであり、既にノーベル平和賞を受賞しているダライラマへの対抗か。
2.譙達摩
中国現代詩人と紹介されているが、孔子平和賞の副会長でもある。主催者が身内を選んでしまうというこの素晴らしさ。連戦じゃなくこの詩人だったら、もっと大恥をかいた。
3.ビル・ゲイツ
中共に協力的なので選ばれたのか？間違ってもグーグルから選ばれることはない。
4.ジミー・カーター
1972/2ニクソンが中共政府を承認し、1979/1ジミー・カーター政権で米国と国交が樹立した。ニクソンは1994年に亡くなっている。
5.アッバス
パレスチナは中共政府に中東和平を要請している。万一、中共が中東和平を実現できたら、中共の大嫌いなノーベル平和賞ものだ
6.ネルソン・マンデラ
アジアのネルソン・マンデラと呼ばれる劉暁波を皮肉ったものか？マンデラもノーベル平和賞を受賞している。
7. 袁隆平
「ハイブリッド米の父」と呼ばれ、食料問題を解決したとして称賛される。収量は多いが害虫には弱い。肥料も農薬も大量に必要だ。本当に平和賞にふさわしいのか？？？
孔子平和賞について、孔子が生きていれば
「過而不改、是謂過矣。」（過ちて改めざる、これを過ちと謂う）
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