写真は王民国連次席大使の答えはあまりにも理想主義的と話す14歳の王裕卿さん/Backchinaより、生意気そうな顔をしているが、きっと生まれつき・・・
http://news.backchina.com/viewnews-119951-gb2312.html
12月21日、国連安保理事会で「北朝鮮と韓国の緊張に対して国連は何をするのか?」と質問した14歳の中国人少女がネットで騒がれているが、会議の席上で「とても理想主義的だわ」と答えていたなら、何と素晴らしいことになったか。大陸の親戚一同、荷物をまとめていたかもしれない。
彼女は、また、「たとえ困難でも情勢を緩和させなければ、韓国と北朝鮮が開戦し、第三次世界大戦を招くだろう」とも話している。この部分は日本のメディアから抜けており、彼女の生意気さをさらにアピールすることに欠けている。さらに言えば、この顔を見て書かなければ、いい味を出せない。
ここまでよく分かっているこの14歳には、国連の無力さは知っているのだろう。国連は何をするのかと問われても、国連は何もできない。中国は何をするのか?中国は何ができるのか?と問いたかったに違いない。
中国はこの少女を徹底的に利用するのか?それとも恥をかかされた王次席は報復をするのか?たとえ、14歳でも一人前として扱われ、後に引くことはできない。そう、中国は理想主義的ではないのだから。
【iza12/22-「理想主義的!」14歳少女、王次席大使をばっさり】
国連安全保障理事会で21日、若者を招いて意見を聞くイベントが開かれた。日米などと中国の対立から声明の取りまとめを断念したばかりの朝鮮半島問題について、中国出身の14歳の女子生徒が国連の取り組みを質問し、各国代表の顔に緊張の色が浮かぶ場面もあった。
13~21歳の約150人が参加。中国福建省出身でニューヨーク在住の王裕卿さん(14)は朝鮮半島情勢について「2国間の緊張に対し国連は何をするのか」と質問した。
答えたのは中国の王民国連次席大使。安保理の12月の議長国、米国のライス国連大使が微笑を浮かべて指名すると「緊急会合を開き話し合った。意見の違いはあったが目標は同じ。北朝鮮と韓国が話し合い、落ち着いて頭を冷やし問題を解決することだ」と説明した。閉会後、裕卿さんは取材に答え「王氏の答えはかなり理想主義的」とばっさり。(共同)
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