▼唸声の気になる写真/元KGB夫妻、水銀を盛られる

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写真はビクトル・カラシニコフ氏(58)と妻のマリナさん(52)/パノス ピクチャーズより

http://www.panos.co.uk/blog/?p=3521&archive=tear-sheets&dateopen=1292244524

同サイトで写真をクリックすると彼らの写真だけでなく、検査表もある。その検査表の水銀(Hg)の値を見るとビクトルが56.512マイクログラム、マリナは53.07マイクログラム、通常は5マイクログラム以下が正常とされており、20マイクログラム以上になると水銀中毒症状を発現すると言われている。

 

IZA12/28-元KGB大佐夫妻の血液から大量の「水銀」】

 【ロンドン=木村正人】ロシア政府を批判していた、ドイツ在住の旧ソ連国家保安委員会(KGB)元大佐と妻の血液から通常の数十倍の水銀が検出され、ドイツ検察当局は夫妻が水銀を盛られた疑いがあるとして捜査を開始した。

 

 英紙タイムズによると、夫妻はこれまでに露政府への批判を止めるよう警告を受けており、元大佐は「モスクワが毒を盛った」と指摘している。

 

 水銀を盛られた疑いがある夫妻は、1985年からブリュッセルやウィーンでKGB情報員として諜報活動を行っていたビクトル・カラシニコフ氏(58)と、歴史家のマリナさん(52)。同氏はこの4カ月間で体重が15キロ減少、マリナさんは髪の毛が半分抜け落ちたという。

 

 ドイツの病院で検査した結果、夫妻の血液から通常の数十倍もの水銀が検出され、独検察当局の報道官は27日、夫妻が水銀を盛られた疑いがあるとして捜査を始めたことを明らかにした。

 

 夫妻は亡命しており、1990年代後半からフリージャーナリストとして活動。旧ソ連圏のウクライナ、ポーランド、エストニアを拠点にプーチン前露政権のチェチェン政策などを批判していた。今年9月からベルリンで暮らしている。

 

 2006年11月、プーチン前政権を批判していた露連邦保安局(FSB、前身はKGB)元中佐、リトビネンコ氏が致死性の放射性物質ポロニウム210を盛られて死亡。英政府は元KGB職員のルゴボイ容疑者の引き渡しを求めたが、ロシア側は拒否している。

 

 カラシニコフ氏の体内からも昨年ポロニウム210が検出されており、独検察当局は関連を調べている。同氏はタイムズ紙に「KGBの元同僚らから脅迫を受けていた」と話している。

 

AK47の設計者のミハイル・カラシニコフの息子のビクトル・カラシニコフとは別人

 

 

 

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このページは、唸声が2010年12月29日 02:23に書いたブログ記事です。

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