写真は両親殺しの齐萍萍被告/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-120605-gb2312.html
【広東省中山市】12月27日、中山市中級人民法院で両親殺しの19歳の齐萍萍に死刑の判決が下された。しかし、2年間の執行猶予付き判決であり、実質無期懲役と等しい甘い判決である。
両親殺しと言うだけで死刑は確実、古くは中国では、尊属殺人は、皇帝に対する反逆罪と同様とされており、残虐な処刑が待っていた。今回は両親殺しに重ねて、その遺体を切り刻むという残忍な犯行であった。
ところが、犯行の動機が卑劣でないとして、減刑され、死刑に2年の執行猶予がつけられた。2年後に死刑が執行されるのだが、その間模範囚であれば、死刑は執行されず、無期懲役に減刑される。無期懲役なので、終身刑と違い、そのうちに出てくる。
犯行の動機が卑劣でない理由として、両親は自殺をしようとして薬を飲み、苦しんでいた、それを見るに見かねて楽にしてあげたことを挙げている。それは分からないではないが、何故切り刻んだのかには言及されていない。
事件の詳しい内容と齐萍萍被告の顔は↓
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/1633418/
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