写真は墜落した<殲-8D>、機体番号21107/西边雨的博客より
http://blog.sina.com.cn/s/blog_5deddb2801017gfv.html?tj=1
このブログに載せられた写真は誰が見ても戦闘機だ。タダで殲-20のプロモーションビデオを世界中に流したが、こうしたマイナス情報はシャットアウトするのが中国流報道術で、以下の記事には「殲」の字はない。
中国紙には小型飛行機墜落とある。
『佛山机场附近一架小型飞机坠毁=佛山飛行場付近で小型飛行機1機が墜落』↓
http://shehui.ccvic.com/jinriht/20110116/250240.shtml
一番上のリンクにある写真を載せず、戦闘機らしき機体の写真はない。どこかの首相並みにズルイ・・・。他の記事には「疑似歼8=殲8のようだ」とあるが、ネットの写真では機体番号まであり、ようだは余計。(ヨーダは余計な字だい?)
コチラは落ちていない<殲-8D>、機体番号21106と墜落した機と一番違い
http://mil.huanqiu.com/china/2008-04/91103.html
殲-8Dは、殲-8のレーダー強化型であり、渦噴13A2エンジンに換装した殲-8Bに空中給油機からの受油機構を装備し、航法装置を更新したもの。但し、レーダーを強化したものの他国の第四世代機の中では格下の存在であった。
現在、殲-20を各国へ売込み中であり、ここで殲シリーズの墜落事故は痛い。よく落ちる戦闘機だけに隠しておきたいのであろうが、ネットに出たら、もうおしまい。下手なウソは吐かない方がよい。
【IZA1/17-中国で「殲8II」墜落か】
中国紙、南方日報が17日までに報じたところによると、中国広東省仏山市で15日午前、航空機が墜落した。17日付の香港紙、明報などは、中国空軍の戦闘機「殲8II」だとする見方を伝えている。死傷者は出ていないもよう。
南方日報によると、現場は同市の飛行場付近で、墜落したのは小型機。パイロットは直前に脱出した。明報などによると、インターネット上に殲8IIだとする墜落機の残骸とみられる写真が掲載された。現場は封鎖されているという。
殲8IIは1970年代末に開発、80年代に大量生産された。実戦配備されている最新鋭戦闘機は殲10で、試作機が完成したことが話題になったステルス機の殲20はこれらの後継機に当たる。(共同)
墜落現場は仏山空港北側の鉄道工事現場
南方都市報の記事は読めない状況
http://nf.nfdaily.cn/nfdsb/content/2011-01/16/content_19319427.htm
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