写真上は犬狩りに使われた赤外線装置付きボウガン、2000元≒25300円くらい、武警の持っているものと酷似、写真下はシアン化合物入りの毒矢/BackChinaより
广东频现偷狗人用毒箭杀狗 毒狗肉多进餐馆≒広東でしきりに犬を毒矢で殺してから盗むものが現れた。毒で死んだ犬肉の多くはレストランに売られる
http://news.backchina.com/viewnews-122794-gb2312.html
昨年の10月より全国レベルで犬を捕殺し、犬料理屋や売る事件が頻発している。
死んだ犬肉は1斤(500g)で4元~5元≒50円から63円、生きている犬は1斤で20元≒253円で犬料理屋へ卸される。犬料理屋では、それを1斤40元~60元≒506円~759円で客に出すので、かなりの粗利がとれる。
今回は広東の恵州市博羅県のある村で犬狩りをした三人組が村人に追い詰められ、村人にボウガンを撃ってしまったことで、犬狩りが新聞で報道された。
撃たれた男性は、20mほど男を追いかけだが、その場で倒れて呼吸困難に陥り、病院で死亡した。毒矢にはシアン化化合物が仕込まれていた。
この三人組は三ヶ月の間に分かっているだけで百匹以上の犬狩りをしている。
この毒で死んだ犬を食うこと自体にも問題があるが、この他にも狂犬病や寄生虫も気になる。
中国では正規の犬の屠殺場などない。全ては闇でさばかれている。法律でも良いとも悪いとも決められていない。いずれ、ペットをむやみに殺すのは動物愛護法違反となるであろうが・・・?
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