写真は60minutesのララ・ローガン、25秒の短いものだが雰囲気がよく分かる/YouTubeより
http://www.youtube.com/watch?v=rIUNYJoDqcY
人権の問題?性的暴行とは強姦のことであり、これは犯罪として捜査すべきこと。ちなみにイスラム世界では強姦された女性も石打刑で死刑となる。つまり、強姦は殺人罪に匹敵する忌まわしき犯罪なのである。
さて、彼女を襲ったのは親ムバラク派なのか?反ムバラク派なのか?「ユダヤ人、ヤダヤ人」とのシュプレヒコールが上がったとの証言もあるので、反ムバラク派か?
しかし、デモが昂ずれば、まるでサッカーのフーリガンと同じ、収拾などつかない状態になり、そこへ女性がノコノコ現れれば、たちまち餌食にされてしまう。そこには、反ムバラクも親ムバラクもない。彼女もジャーナリストとして、これくらいの危険は覚悟の上であろうと察するが・・・。
ただ、これだけは言える。彼女が反エジプトとなったこと!今後、ララ・ローガンがアラブの男達をぶった切る「野獣リポーター」として復活することを望む。頑張れ!
【IZA2/17-「殺人に等しい」 エジプト米女性記者への性的暴行に国際団体】
報道権利擁護を訴える国際団体「プレス・エンブレム・キャンペーン」(PEC、本部ジュネーブ)は16日、エジプトで反政府デモを取材していた米CBSニュースの女性記者が、カイロ市内で集団性的暴行を受けた暴行事件に関して「殺人に等しい」と厳しく非難する声明を発表した。
英字紙などによると、PECは、エジプトでの混乱をめぐり、外国人報道関係者の人権が完全に侵害されたのは今回が初めてとして非難。報道関係者を狙ったすべての暴行事件の調査を即座に始めるよう訴えている。
暴行されたのは、CBS番組「60ミニッツ」を担当していたララ・ローガン記者(39)。CBSによると、同記者ら取材班がムバラク前大統領の辞任直後の11日、タハリール広場でデモを取材中、200人以上の群衆に包囲され、同記者は取材班らと引き離された上で殴られたり性的暴行を受けた後、現場にいた女性たちやエジプト軍兵士に救助された。
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