●唸声メモ/中国の第二回ジャスミン革命集合場所、危険につき日本人は近づくべからず!

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写真は第一回ジャスミン革命集会、不発に終わったが、不満がなくなった訳ではない/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-128500-gb2312.html

 

 偶然通りかかっただけでも逮捕されてしまうかもしれない。当局はジャスミン革命を恐れ、完膚なきまでに反政府デモを潰しにかかろうとしている。見物などと近づくといつの間にか逮捕されてしまうかもしれない。それだけ、デモ側の不満と潰す側の勢いが高まっている。

第二回中国ジャスミン革命集会地点

日付: 2011227

時間:午後2

23箇所の集合地点、二箇所削除、七箇所追加

 北京 王府井マクドナルド入口前

 上海 人民広場和平影都入口前

 天津 鼓楼下

 南京 鼓楼広場秀水街百貨入口

 西安 北大街原カルフール入口

 鄭州 二七路百貨大楼前

 成都 春熙路マクドナルド入口

 済南 銀座ショッピング広場前

 長沙 五一広場新大新大厦入口

 杭州 湖ハイアットリージェンシーホテル前から音楽噴水一

 福州 五一広場越洋書店入口

 広州 天河体育センター正

 瀋陽 南京北街ケンタッキー入口

 長春 文化広場西民主大街快楽購スーパー入口

 武漢 解放大道世貿広場マクドナルド入

 ラサ 八廓街大昭寺広場

 ハルピン 西大直街康宁路路口世紀聯華入口

 ウルムチ 建設路人民映画館入口

 青島 五四広場 五月の風彫刻 市政府向かい

 吉林 市政府 沿江段

 大連 中山広場/星海会居中心/青泥蛙橋

 貴陽 人民広場

 太原 五一広場

 南昌 八一広場

 南寧 朝陽広場

 

 

もう、この時点での反日デモのガス抜きなどはありえない。そんなことをすれば、益々反政府デモに火がつく。デモ隊に死者が出れば、その時点でジャスミン革命は一歩前へ出るが、その後、第二の天安門が待っている。

 

中国では軍が民衆側につくことはありえない。中共の党の軍隊だから、エジプトやリビアのようなことはない。故に海外からどんなに非難されようと第二の天安門は避けようがない。

 

中共は「和諧」を目指しているが、中共抜きの「和解」はありえない。自分達が存続するかしないかの二者択一なのだから。

 

以下の写真は中国では革命起きないと断言する人民政治協商会議(政協)のスポークスマン、趙啓正外事委員会主任/BackChinaより

 

http://news.backchina.com/viewnews-128448-gb2312.html

 

【産経2/23-中国、27日にも集会予定 作戦名は「両会」】

【北京=川越一】中国全国人民代表大会(全人代=国会に相当)の開幕を来月上旬に控え、共産党政権が中東諸国で続く政変の波及に警戒を強めている。中東産原油価格の高騰が市民生活に打撃を与えれば、社会への不満と政治改革を求める動き、そして民族問題が融合し、大きなうねりとなる可能性がある。

 

 20日に13都市で予定した集会を当局によって封じ込められた「中国ジャスミン革命」の主催者らは、27日にも北京や上海、ラサ、ウルムチなど18都市での集会決行を呼びかけている。

 

 27日の集会には「両会」という作戦名がつけられた。両会とは全人代と同時期に開催される人民政治協商会議(政協)を合わせた総称。敏感な用語の検索遮断など、当局によるインターネット規制をかいくぐるための知恵だ。「民意を反映する」との建前を掲げる両会に対する皮肉とも受け取れる。

 

 中国外務省の馬朝旭報道官は22日の定例記者会見で「社会や政治の安定維持は中国国民共通の願いだ。いかなる者、勢力も動揺させることはできない」と虚勢を張ったが、裏では種々の封じ込め策を講じている。

 

 ネットと並び集会参加者を募る手段となっている携帯電話のショートメールを規制。2006年のケニア訪問の際、中国の歌「茉莉花(ジャスミン)」を歌う胡錦濤国家主席の映像もサイト上から削除された。新疆ウイグル自治区では手荷物検査を厳しくするなど、民族問題に火がつくことを極端に警戒している。

 

さらに、当局が懸念するのは原油価格の高騰だ。中国の原油対外依存度は昨年、過去最高の53・7%に達した。依存後が30%を超えている国の経済動向は価格変動の影響を受けるとされる。国家統計局は原油価格が10%上昇した場合、実質国内総生産(GDP)成長率が0・13ポイント低下すると推測している。

 

 生産コストの上昇は企業収益を低下させる。ガソリン価格高騰による光熱費、燃料費などの消費者物価の上昇は市民生活を直撃する。生活が圧迫されれば、政治改革には関心のない一般市民も体制への不満を叫び始めかねない。

 

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2011年2月24日 19:30に書いたブログ記事です。

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