『サツにばらすと人質の命はないぞ!』なんて・・・
写真は盗まれたマイク・ボンジョルノ氏の棺桶と中身?/ NOTIZIE OGGI紙より2011/1/26
Nessuna richiesta di riscatto per la salma di Mike.=マイクの死体に対する身代金の要求.
http://www.notizieoggi.net/1017764/nessuna-richiesta-di-riscatto-per-la-salma-di-mike/
1/25に盗まれた棺桶&遺体であるが、1/26の記事にも身代金の要求はないとしている。
【IZA2/6-《外信コラム》イタリア便り 奇抜な窃盗事件】
世の中で「価値があってないもの」の一つは亡き人の骨つぼ・棺おけであろう。遺族にしてみればこの上なく大切であるが、他人にとってはもらっても一番困るものである。
イタリアはあらゆる種類の奇抜な窃盗事件が起こる国だが、去る1月下旬、北伊の風光明媚(めいび)なマッジョーレ湖を望む寒村の墓地から、イタリアのテレビ番組でもっとも有名な司会者で一昨年9月に死去したマイク・ボンジョルノ氏(享年85)の棺おけが盗まれた。
小型トラックを使い大の男が4人掛かりでなければ運べない棺おけの窃盗事件だけに、警察は「(死者にこの言葉が当てはまるか否かは別として)身代金目当て」として捜査しているが、今のところ犯人側からの要求はない。
この種の盗難事件として有名なのは1978年スイスで起こった喜劇王、チャールズ・チャプリンの遺体盗難だが、15日後に発見され犯人も逮捕されている。イタリアでは87年北伊ラベンナの国際的穀物取引で有名だった人物の棺(ひつぎ)が盗まれ、遺族が100億リラ(約10億円)の犯人側の要求を拒否した結果、遺体は行方不明のままだ。また、2001年にはイタリア金融界の重鎮の棺が盗まれたがこれは発見されている。
遺体を火葬にする日本では考えられない盗難事件である。(坂本鉄男)
中国でも死体が金になる。悪名高き「人体標本」だけでなく、火葬用の死体としてだ。地方によっては火葬ではなく、まだまだ土葬に拘りを持つ。つまり、身代り火葬の死体としての需要なのだ。
他人の死体を火葬にして、身内は土葬にする。こんな身代り火葬死体供給ビジネスも存在し、都合よく死体がなければ、死体を作ってしまうことまでするのだ。浮浪者のいない村にはご用心!
こんな中国であれば、死体の身代金も存在するかもしれない。但し、警察には言えない。死体は火葬されたことになっているから・・・。
もう少し大きな棺桶の写真↓
http://vincepaologerace.photoshelter.com/image/I0000flZNKQSba4Q
生前のマイク・ボンジョルノ氏の写真↓
http://www.migliorblog.it/mike-bongiorno-e-morto.html
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