写真は輪投げの景品、うさぎのぬいぐるみではなく、生きているうさぎ/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-125893-gb2312.html
北京の蓮花池公園の縁日で輪投げの景品として、うさぎ・オウム・ハムスターが小さな籠に入れられて並べられていた。10元≒126円で6個の輪、香具師がやっているのでそう簡単には入らない。
中国ではこの光景が動物虐待との論争になっている。唸声としては、こうした論争が起こること自体に驚きを感じている。別に食べる訳でもあるまいし、と言うのが一般的な中国人の感覚である。食べたっておかしくないとの意見も多いだろう。
狭い籠に入れられて可哀そうだと思う感覚自体が中国人の変化である。確かに、こんな狭い籠に入れられて、餌も与えられず、輪投げの景品で一日中晒されており、中には死んだハムスターもいるようなので、国際愛護動物基金会の華寧主任はこれは虐待だと話している。
ある会話
子ども「お母さん、入ったよ」
香具師「やったね。坊や、おめでとう」
子ども「おじさん、このハムスター、動かないけど」
香具師「大丈夫だよ。エサをあげれば、動き出すよ」
母「ねぇ、ちょっと、これ死んでるんじゃないの?」
香具師「そうかなぁ?でも皮をむいて食べたらおいしいから」
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