「計画停電」で多くの方が、通勤列車に乗れず、往生している。結局、「計画停電」は実施されず、その無計画さが露呈し、多くの通勤客がその被害に遭った。いきあたりばったりの民主党的対応が諸悪の根源である。
これくらいのことは、津波の甚大な被害に比べれば、どうと言うことはない。しかし、首都圏が機能してこそ、被災地の援助ができるというものだ。首都圏がまとめて機能停止すれば、それこそ菅政権と共倒れになってしまう。
東電なのか民主政権なのかは分からないが、いずれにしても、誤った判断は命取りとなる。指導者が当てにならないのを分かっていて、任せるのは国家としてどうなのか?
かつて、村山政権は、神戸大震災で大きなミソをつけた。しかし、村山元首相は、「自分は何もできないから、よく分かっている皆さんでやってください」と初めから匙を投げていた。それなのに歴史に残る大失態を演じたのは誰の責任なのか?
放射能の問題はノラリクラリしては手遅れになる。強いリーダーシップが取れないなら、取れるものに交代すべきであり、無能なリーダーを放置するのは、与野党ともに大問題である。
国家の一大事、国民がひとつにまとまるのは当然のこととして、リーダーの資格が無い者に「やらせない」「任せない」「言わせない」、頭文字をとって、我が国の「ヤマイ」である。
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