▼唸声の一言写真/江西省検察院の連続爆破犯、銭明奇容疑者(52)の顔写真

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写真は先の連続爆発事件で自爆した銭明奇容疑者/ブログ龍的傳人より

http://blog.163.com/fsqq_138/blog/static/10405107820114277321649/

 

強制撤去は地方政府の悪の名物事業、建築業者・解体業者・ヤクザと政府、警察が結託し、市民の住居を叩き壊していく。この強制撤去に関しては、中国各地で暴力沙汰も絶えない。立ち退かなければ、水道・電気を絶って、家の周りを掘って、孤島にするなんて屁のカッパ。立ち退き住宅から、住人が病院へ出かけている間にぶっ壊すなんて早業もザラ。

 

爆発寸前の農民や市民は数知れない。

 

IZA5/30-中国の地方庁舎爆破した男 不正横行への怒り「引き金」】

 中国江西省で5月26日、地元政府庁舎など3カ所で連続爆破事件が発生、少なくとも3人が死亡した。死者の1人で自爆したとみられる容疑者の男は、再開発などのため十分な補償もなく地元政府に自宅を取り壊されたとして、長年にわたり抗議活動を続けていた。

 

 各地で開発が進む中国。強引な立ち退きが住民の反発を招き、土地開発業者と地方政府が癒着しているとの指摘も多い。不正に怒りを募らせた末の今回の犯行に、地元では同情の声も広がっていた。

 

 ■立ち退きに10年間抗議

 4階まで窓が割れた政府庁舎。黒く焦げた壁が爆発の大きさを物語る。省都・南昌から高速道路で約2時間の撫州市臨川区の現場では、28日も車の破片などの撤去作業が続いていた。カメラを向けると警戒中の警官が「撮るな」と怒鳴った。

 

 3カ所に大量の爆発物を仕掛けたとされる銭明奇容疑者(52)の古びたコンクリート造りの家は、政府庁舎から車で約10分の距離にあった。

 

 「(容疑者は)最近、ずっと暗い顔をしていた」と近所の女性。「10年間も政府に抗議しているのに報われなくて」

 

 香港紙が伝えた容疑者の知人の話では、再開発に伴う銭容疑者宅の強制撤去は2度にわたる。1995年に続く2度目は2002年に起きた。50万元(約620万円)をかけて建てた家は取り壊され、補償はその半額程度。妻は抵抗した際に暴力を振るわれた。

 

 抗議を始めた銭容疑者は、地元政府ではらちが明かず、北京の中央政府へも陳情に訪れていたとみられる。妻は数年前に病死し、子どもは既に独立している。

 

 容疑者はインターネット上の書き込みで、地元政府幹部の立ち退き補償金の横領疑惑にも触れた。犯行の直接の引き金は不明だが「行動で正義を取り戻す」と書き込んでいた。

 

 ■地元住民「気持ち分かる」

 銭容疑者が住んでいた町は、もともと水田が広がる農村地帯。だが、住民によると数年前に策定された開発計画に基づき、立ち退きが断続的に行われている。大通り沿いには建設中のビルが目立つ。

 

 数年前に親戚(しんせき)が立ち退きに遭った男性は「30万元の価値がある家だったのに、20万元しか補償されなかった。犯罪は支持しないが(銭容疑者の)気持ちはよく分かる」と話す。

 

 地元の運転手は「住民から取り上げた土地の価格は、再開発されたら何十倍にもなる。その差額はどこへ消えるのか。こんな不公正があるのだから(今回のような)事件が起きて当然だ」と憤った。

 (中国江西省撫州 共同/SANKEI EXPRESS)

 

 ≪遊牧民のデモ拡大、内モンゴルに戒厳令か≫

 中国内モンゴル自治区で、炭鉱開発に反対していたモンゴル族遊牧民2人の事故死をきっかけに反政府抗議行動が拡大している。国際人権団体、アムネスティ・インターナショナルなどによると、中国当局は5月29日までに、内モンゴル自治区の一部に戒厳令を敷いたもようだ。

 

 アムネスティが27日に発表した報告などによると、5月中旬、遊牧民1人が石炭を積んだトラックにはねられて死亡。4日後にも1人が車の衝突で死亡した。内モンゴル自治区では、炭坑開発による大気や水質汚染の深刻化に遊牧民が反発。業者や政府に対応を求めていたことから、事故を装った殺害を疑う声が上がった。

 

 住民らは23日頃から、死亡原因の究明やモンゴル族の人権尊重などを求めてデモを開始した。当局が24日に運転手らの拘束を発表した後も抗議行動は激しさを増し、25日にはシリンホト市で、モンゴル族の学生らを中心に数千人が政府庁舎を取り囲むなどする騒ぎが発生。27日にはシリンホト市郊外で、遊牧民や学生らと治安部隊が衝突し、40人以上が拘束された。

 

 チベット族やウイグル族による抗議活動が多発する中、モンゴル族居住地での衝突は、中国当局にとっては新たな“火薬庫”となりかねない。遊牧民らの怒りには、石炭採掘など自治区の資源をあさる漢族への反発も見え隠れする。

 

 それだけに、7月1日に共産党創立90周年を控える中国当局は治安部隊の大量動員やインターネット規制に加え、戒厳令まで発して、少数民族による抗議行動の飛び火を押さえ込もうとしている。

 (北京 川越一/SANKEI EXPRESS)

 

 

 

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このページは、唸声が2011年5月30日 13:00に書いたブログ記事です。

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