▼唸声の気になる写真/英:19歳のハッカー逮捕、クリスマス以来、部屋を出ず

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写真は逮捕されたRyan Cleary(13歳当時のもの)、ディリーメールより

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2007094/Ryan-Cleary-Hacker-suicide-threat.html

上記ディリーメールには、引きこもりハッカー部屋、母親、幼少時や兄の写真が掲載されている。部屋の写真を良く見ると猫がいて、名前をコロンブスと言うそうだ。

 

10歳の時、母親がパソコンを取り上げようとすると、リストカットすると自殺をほのめかしたと言う。6ヶ月間、部屋から出るのはトイレとシャワーに行く時だけで、食事も母親が部屋の外に置き、それを部屋の中で食べていた。

 

要するに息子が何をやっているのか母親は全く分からなかった。ましてや、犯罪の首謀者などとは考えてもみなかったと言う。一流のハッカーであったにも関わらず・・・

 

ライアンは英国レコード産業協会・国際レコード産業連盟・CIA・米国上院・ソニーなどをハッキングし、刑法とComputer Misuse Act=コンピータ不正使用法に問われている。

 

ライアンには広場恐怖症と注意欠陥・多動性障害があると母親が話しているが、これで刑が免れることはない。最悪60年の刑期となるかもしれないと記事には書かれている。

 

以下は動画ニュース 

 

IZA6/23-ソニー攻撃か 少年逮捕 サイバー戦争泥沼入り…】

 ネット上を舞台にしたハッカー集団と各国政府・企業の戦いが熾烈(しれつ)さを増している。

 ■組織側は「無関係」

 英ロンドン警視庁はこのほど、米中央情報局(CIA)やソニー関連会社へのハッカー攻撃を行ったとされるハッカー集団「ラルズセキュリティー(ラルズセック)」とつながりを持つ19歳の少年を逮捕したと発表した。しかしラルズセックはただちに、当局をあざ笑うかのように少年が組織とは無関係と表明。一方で、インターネットの自由を掲げ、数々のサイバー攻撃を手がけてきた別のハッカー集団「アノニマス」と共同で政府や銀行に攻撃を加えると表明した。

 

 ラルズセックは攻撃を「悪ふざけ」と称しているが、一連の攻撃が引き起こした混乱は世界中の政府や金融機関を恐怖に陥れている。

 

 ロンドン警視庁は6月20日夜、エセックス州在住の19歳の少年を逮捕したと発表した。米紙ウォールストリート・ジャーナルなどによると、少年の逮捕は企業を相手に行われた複数のサイバー攻撃に関する調査が決め手になったという。攻撃にはネットワークへの侵入のほか、サーバーに大量のデータを送りつけサーバー機能を停止させてしまう「DDos攻撃」と呼ばれるものなどが含まれていたという。

 

 英国では21日にも、英国立統計局が2011年の国勢調査データがハッカーに盗まれ、捜査中だと発表。ラルズセックはすでに、国勢調査データをネット上で公開する意図を表明しており、英国内ではラルズセックに対する警戒が強まっていた。

 

 しかしフランス通信(AFP)によるとラルズセック側は、少年の逮捕に対しツイッター上であざ笑うかのようなコメントを発表。「われわれの誉れ高いリーダーが逮捕されたらしい」「いや待て、われわれは全員ここにいるぞ。一体どこの哀れなやつを捕まえたんだ」とし、少年は組織の一員ではないことを明らかにした。またラルズセックは「われわれは彼のサーバーを利用しただけだ」と述べており、サイバー攻撃のために、ネット経由で少年が保有するサーバーを利用した可能性を示唆している。

 

 ■捜査網に徹底抗戦

 本格化する当局の捜査に対し、ラルズセック側は全面的に対抗する構えをみせている。20日、ラルズセックは国際ハッカー集団のアノニマスと共同で、サイバー攻撃をさらに拡大する方針を表明した。

 

 アノニマスはこれまで、ソニーや各国政府、また内部告発サイト「ウィキリークス」を非難する企業などを対象にサイバー攻撃を繰り返している。現地報道などによると、両グループは早速、組織犯罪を取り締まる英重大組織犯罪庁「SOCA」のウェブサイトへの攻撃を実施した模様だ。SOCAのサイトは数時間にわたりダウンしたという。

 

 彼らはさらに、政府や銀行などを標的にした攻撃を拡大させ、入手した機密情報をネット上で漏洩させる方針を表明。「AntiSec」と名付けた作戦で彼らは「われわれは大きかろうが、小さかろうが、いかなる船(ハッカーを意味するものとみられる)の参加も歓迎する」「われわれの最重要課題は、Eメールや書類など、あらゆる政府の情報を盗み、それを漏洩させることだ」「もし奴らがわれわれの行進を検閲しようものなら、われわれはトカゲの血で清められた砲撃で、検閲を消し去るだろう」などと「宣戦布告」した。

 

 ■「犠牲の上に娯楽」

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、米連邦捜査局(FBI)は21日、バージニア州のコンピューターデータ施設を捜査し複数の装置を押収。当局とハッカーの戦いはさらなる広がりを見せつつある。

 

 米CNNによると、ラルズセキュリティーの「ラルズ」は大笑いをするというネット用語から作られたものだという。彼らは「すべての娯楽は皆さまの犠牲の上に」などと冗談めいたコメントをツイッター上で表明しているが、その被害は到底「冗談」や「大笑い」で済むものではない。(SANKEI EXPRESS)

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このページは、唸声が2011年6月23日 12:56に書いたブログ記事です。

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