写真は海洋調査船「南鋒(NANFENG)」/中国ブログより
http://blogimg.eastday.com/attaches/2011-05-12/152547962215/152547962215.jpg
http://blog.eastday.com/sts121/art/1293604.html
この船は中国自身が設計し建造した始めての調査船であり、海洋漁業資源と環境科学調査船としての知的財産権を持つと言う。では、それ以外は?なんて聞きたくなる。
同船の総トン数は1537トン、全長66.66メートル、幅12.4メートル、航続距離8000海里=14816km、最大航行速度14ノット≒時速26km
同船の目的は南シナ海の強化であるから、もう既に南シナ海は終わったと見るのか?
我が国が非難すれば、放射線調査だとヌケヌケと話すだろう。それも尾鰭がつくこと間違いなし。同船の採水海域から我が国でも採水しないととんでもないデータを突きつけられることになる。
ちなみに「南鋒」の意味は、南への軍隊の先陣である。
【IZA6/23-中国調査船、宮城県沖の経済水域内で航行】
23日午前10時45分ごろ、宮城県・金華山の東約330キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船「NAN FENG(ナン・フェン)」が航行しているのを、第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)の巡視船が発見した。無線で日本のEEZ内であることを告げたところ、約4時間後にEEZ外に出た。
同保安本部によると、調査船は中国水産科学研究院所属で、1537トンの大型船。今回の場所で中国の船が確認されたのは初めて。
無線連絡に対し、「公海上で海洋環境調査のため、採水を実施している」と返答があった。
海洋調査船は午前11時10分ごろに航路を東に変更。午後2時31分ごろ、EEZ外に出たのが確認された。調査船は単独で航行していたとみられる。
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