写真はタイムズスクエアの広告塔、プルデンシャルの下に新華社の広告あり/BackChina
中共党媒新华社巨资租下美国纽约时报广场最显眼广告牌=中国共産党の媒体新華社は、ニューヨークタイムズスクエアの最も目立つ広告看板を巨額資本の下で借りる
http://news.backchina.com/viewnews-152511-gb2312.html
8月1日月曜日より、タイムズスクエアの広告塔に新華社の広告が登場する。以前はHSBCが10年間広告を出していたところ。先立つこと5月19日には、新華社の北米総支社がタイムズスクエアにオフィスを移している。
タテ18.3m、ヨコ12.2mのLEDによる広告看板、新華社は6年契約を結んだが、賃貸価格はこの広告塔を運営しているSherwood Outdoorも明らかにはしていない。しかし、同地区での賃貸料の相場からすると、一月あたり30万~40万ドル≒2330万円~3100万円となると言われている。
以前は日本企業も幅を利かせていたが、寂しい限りだ。しかし、中国共産党のニュース媒体が世界の一等地(だんだん怪しくなってきたが)で宣伝をするのだから、世の中も変わってきた。
その新華社は、温州新幹線追突事故や江沢民の死など、本当のことを伝えていない。日本にも偏向メディアはいくつもあるが、その上を行く親分メディアのタイムズスクエアへの登場である。Nytimesだって、これほどの広告代を使って宣伝することはできない。
この記事の書き込みには、『米国は民主主義の国なのに、何故共産主義政権のプロパガンダを助けるのか?民主主義よりもお金の方が大切なのか?』と手厳しいものもある。また、『共産党は中国人のお金を使い、自分のために全世界へ広告を打ち、中国人を引き続き奴隷のように酷使するために臭い物に蓋をしている』と現政権への痛烈な批判もある。
タイムズスクエアのライブカメラ↓CAM6でこの広告塔を見ることができる
http://www.earthcam.com/usa/newyork/timessquare//
何だか一晩中点灯している。省電は日本だけか?でも2003/8/14の大停電では、この広告塔も消えたのだが・・・。
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