写真は農薬を飲んだ農民たち/看中国より
http://www.kanzhongguo.com/node/410727
【湖南省常徳市】7月1日午前8時半頃、漢寿県酉港鎮の6人の農民が常徳市検察院の門前で猛毒農薬のメチルアミンを服用して集団自殺を図った。6人は直ちに常徳市第一人民病院に運ばれ、胃洗浄が行われ、命を取り留めた。
湖南日刊新聞の記者が集団自殺した家族に話を聞いたところ、検察から財産差し押さえがあったと言う。
この報道は既に削除されており、地方政府は取材を禁じ、入院した自殺者の自由を制限している。
財産差し押さえだけではよくわからないが、多分農地を召し上げ、そこを工業用地にでもするのであろう。補償金など無きに等しい。地方政府の中共幹部と土地開発業者と公安がガッチリと手を組んでいるので、農民がいくら騒いでもどうにもならない。農民が土地を守ろうと踏ん張っても、公安はヤクザを使って農民を排除する。
この手の話は中国各地で起きている。90周年を迎えた中共の言う「腐敗と格差改善」だが、お題目だけでますます格差は広がり、腐敗は後から後から湧き出してくる。
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