写真は自動車の左は対爆スーツを着た爆弾処理班、この爆発で負傷した模様/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-148839-gb2312.html
7月1日午前、ナラティワート県南部で自動車に仕掛けられていた爆弾を処理するために近づいた途端に爆発した。
同県はマレーシア国境に接しており、イスラム系住民が80%以上と95%が仏教のタイとしては珍しいのだが、南部のマレー系住民の多い地区はイスラム教が多い。
2004年以降、イスラム分離独立主義系過激派の活動が活発化し、今回の自動車爆弾も同過激派の仕業とみられている。
2004年から現在まで、ほぼ毎日のように同過激派の攻撃があり、イスラム教徒・仏教徒合わせて4500名以上が亡くなっている。
明日、タイでは下院の選挙が行われる。タクシン派が優勢と言われているが、タクシン派はインラック・シナワット氏(44、タクシン元首相の実妹)を担ぎ、初の女性首相となるか、人気を集めている。
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