▼唸声の気になる映像/カシュガル、美食街でのトラック乗っ取り突っ込みアニメ映像

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写真は乗っ取ったトラックで通行人に突っ込んだアニメ/新唐人より

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2011/08/01/atext567502.html.-新疆喀什24小時連發暴力事件.html

 


新唐人電視台 http://www.ntdtv.com

 

【新疆ウイグル・カシュガル=喀什】7月30日午後11時45分、2人組が美食街の交差点で停車しているトラックを乗っ取り、通行人の中に突っ込んだ。トラックを乗っ取った時、運転手を刃物で殺害、通行人にも刃物で切りつけ、7名が死亡、28名にけがを負わせた。その後、通行人が犯人ともみ合いになり、犯人の1名は死亡、1名は取り押さえられた。

 

警察が来る前に取り押さえられているので、犯人は通行人からリンチを受けて死亡したものと考えられる。

 

公安は一連の無差別襲撃でカシュガル市に非常線をはっており、既に百数名を逮捕した。ウイグル人の犯罪捜査に協力を拒絶したり、抵抗をした場合は、射殺許可も出ていると言う。

 

無差別襲撃ではなく、漢民族への無差別襲撃とした方が正しい。当局はアル・カイダとの関係も臭わせているが、これは犯人をテロ集団とみなし、合法的に抹殺していくことを示している。

 

ウイグル人への中共政府の積年の圧政が限界を超えたための爆発であろう。まさに政府の恐れているジャスミン革命の萌芽がここにある。異民族との共生の難しさ、民主党の言う外国人開放政策は、日本人にも日本人化した外国人にも禍根を残すことになろう。

 

以下は10万元の懸賞金をかけられた指名手配犯の二人の写真↓

http://news.sina.com.hk/news/3/1/1/2396585/1.html

 

IZA8/2-ウイグル無差別襲撃 死者14人に】

 無差別襲撃事件が相次いだ中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区カシュガルの地元政府は8月1日、7月31日の事件で通行人ら6人が死亡、12人が負傷したと発表した。30日夜の事件でも死者が1人増え、合計で死者は14人、負傷者は計39人となった。市当局は31日の事件について、ウイグル独立運動組織で訓練を受けた容疑者を中心としたグループによる「テロ攻撃」と断定。厳戒態勢を敷き、逃走した一部容疑者を追っている。

 

 新疆ウイグル自治区では2009年7月、少数民族ウイグル族の大規模暴動で197人が死亡する事件があり、漢族とウイグル族の根深い対立が続いている。市政府は1日、市民に自制と安定を求める公告を出したが、事件が拡大する恐れもあり、高速鉄道事故の対応で国民の批判を浴びる中国政府は一段と危機感を強めているとみられる。

 

 当局の発表や現地の報道では、31日の事件の容疑者は10人前後とみられ、カシュガルの食堂に武器を持って押し入り、経営者と従業員を殺害して放火。警官らが駆け付けると、通りに出て通行人を襲った。容疑者のうち4人が射殺され、1人は負傷し病院で死亡。通行人らとは別に警察官3人もけがをした。放火の際、爆発があったとの情報もある。

 

 主犯格の容疑者は、ウイグル独立運動組織「東トルキスタン・イスラム運動」に参加し、パキスタンにある施設で訓練を受けたことがあるという。中国当局は、この組織と国際テロ組織アルカーイダにつながりがあるとみている。

 

 当局は30、31両日の2件の事件を「連続暴力テロ」としているが、両事件の具体的な関係は不明だ。

 

 31日の事件ではウイグル族2人の容疑者が逃走中で、当局は10万元(約120万円)の懸賞金をかけ指名手配した。ほかに容疑者4人が拘束されたとの情報もある。 (SANKEI EXPRESS)

 

       ◇

 ≪練り歩く治安部隊 街に緊張感≫

 無差別襲撃事件が7月末に相次ぎ、計50人以上の死傷者が出た中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区西部のカシュガル。中央アジアに続く玄関口として発展したシルクロードの要衝は週明けの8月1日、武装警察など治安部隊が厳戒態勢で巡回、張り詰めた緊張感が街を覆う。一方で「テロは怖いが、犯人の気持ちも理解できる」と語るウイグル族住民もいた。

 

 ■ほとんどの店が営業停止

 襲撃事件が7月31日にあった市内中心部。強い日差しの中、自動小銃を手にした黒ずくめの特殊警察が厳重に警戒し、迷彩服姿の武装警察部隊も隊列を組んで練り歩く。

 

 事件現場となった商店街入り口は、武装警察らが乗り込んだ黄色の大型バスを横付けし閉鎖。傍らには「進入禁止」の横断幕とロープが張られ、近づくと「ここには来るな」と警察官に追い返された。

 

 現場付近の広場は、ほとんどの商店がシャッターを閉じて営業を停止。店舗の柱には、事件後に逃走したウイグル族の容疑者とみられる指名手配写真が貼られ、通行人らが不安そうな表情でのぞき込んでいた。

 

 ■広がる経済格差に不満

 「漢族は通っていいよ」。カシュガル空港と市街地を結ぶ大通りに設けられた臨時の検問所。ウイグル族に対しては、身分証を一人一人確認していたが、漢族には特別な検査は何もなかった。

 

 中国当局はウイグル独立運動組織らのグループによる「テロ攻撃」と断定したが、8割以上を占めるウイグル族ら少数民族と漢族との間に広がる経済格差など、少数民族の不満も背景にある。

 

 ウイグル族のタクシーの男性運転手、エクフラさん(28)は「やはりテロは怖い。でも犯人の気持ちは理解できる」とささやき、言葉をかみ殺した。

 

 自治区では2008年の北京五輪開催前にも警察関連施設を標的に襲撃事件が相次いで発生。18日にも自治区ホータンの派出所の襲撃事件で多数の死傷者が発生したばかり。日本からの観光客も、ここ数年はめっきり減っており、観光業を営むウイグル族女性は「市場がどこも開いていないので困っている。こんな状況では観光客に来てなんて言えない」とため息をついた。 (カシュガル 共同/SANKEI EXPRESS)

 

       ◇

 ≪深まる民族対立 当局、対応に苦慮≫

 中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区で再び無差別襲撃事件が起きたことで、漢族と少数民族ウイグル族の対立が一段と深まるのは必至だ。中国当局は住民に自制と安定を呼び掛けているが、漢族側にも不満や反発が広がっている。対応を誤れば暴動に発展する恐れもあり、中国政府は事態沈静化に向け、対応に苦慮しているとみられる。

 

 地元メディアによると、自治区当局は7月31日午後、緊急会議を開いて「暴力テロ活動」に対する取り締まりを一段と強め、社会の安定を保つ方針を確認した。自治区トップの張春賢共産党委員会書記は「暴力犯罪分子は各民族、各人民の共通の敵」と強調し、安定の重要性を強調した。

 

 しかし、ウイグル族の住民にとって、取り締まり強化は、自分たちに対する締め付けとの見方が強い。区都ウルムチで2009年に起きた大規模暴動を間近に体験したウイグル族の女性は「(暴動後)治安維持という名目で監視カメラが急増しており、盗聴器があちこちに設置されたのではないか。今では、自宅でも家族と本音の話ができない」と語る。

 

 一方で、少数民族優遇政策に対する漢族側の不満も根強い。ウルムチの大規模暴動から約2カ月後には、逆に漢族側が反発し、数万人規模の抗議デモを起こした。

 

 中国政府は少数民族に対する「アメ(優遇政策)」と「ムチ(取り締まり)」を使い分けているが、漢族、ウイグル族ともに不満を高めており、中国のある民族問題研究者は「憎悪の導火線にいつ火が付いてもおかしくない」と懸念を強めている。 (北京 共同/SANKEI EXPRESS)

 

       ◇

 ■カシュガル 中国新疆ウイグル自治区の西部に位置するオアシス都市で、シルクロードの要衝として栄えた。市ホームページによると、流動人口を含む総人口は約60万人で、うちウイグル族など少数民族が占める割合は約83%。1980年代に対外開放され、日本人観光客も多い。ウイグル独立派の勢力が強く、中国当局は取り締まりを強化している。

 

 

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このページは、唸声が2011年8月 2日 12:15に書いたブログ記事です。

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