▼唸声の元気日本/江戸時代の超高層ビル「姫路城」、鯱瓦修復工事で鹿島建設奮闘!

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写真は鹿島のサイトより、鯱瓦の修復光景、昭和の大修理の写真もあるので是非ご覧いただきたい↓

http://www.kajima.co.jp/tech/himeji_castle/progress/restoration/index-j.html

 

姫路城は昭和の大修理から47年、昭和35年製の鯱瓦に割れやひびが見つかり、新調することとなった。この際に鬼瓦も取り替える予定である。

 

鯱には火伏せの霊があると言われ、阿吽一対の棟飾りを火よけのまじないとしていた。昭和20年7月3日の姫路大空襲で城下は灰燼と帰したが、大天守に落ちた焼夷弾は不発であり、鯱瓦が姫路城を守ったと言えよう。ちなみにこの鯱瓦は大天守に11尾いる。

 

現在、日本が円高で集中砲火を浴びせられている。政府は無策で成すがまま状態、ドジョウじゃなく、シャチは出てこないのだろうか?

 

IZA9/14-姫路城の鯱瓦、半世紀ぶりに新調へ】

 国宝・姫路城で進められている「平成の大修理」で兵庫県姫路市は14日、大天守最上層の東西の屋根に取り付けられていた鯱瓦(しゃちがわら)2基に割れやひびが見つかり、新調することを決めたと発表した。鯱瓦は「昭和の大修理」(昭和31~39年)で作り直したが、半世紀にわたる風雨などの影響で劣化したという。

 

 鯱瓦は高さ約1・9メートル、重さ約300キロで、今年6月8日に取り外された。市などが鯱瓦を検査したところ、東側は尾びれにひびが見つかり、西側は尾びれの付け根部分が完全に割れていた。市の担当者は「細かいひびに雨水が入り、冬に凍ってひびが大きくなっていったのでは」と推測している。

 

 市は文化庁と協議し、鯱瓦の再使用は無理と判断。新調する鯱瓦の形や大きさは“先代”を踏襲する方針だ。取り外された東側の鯱瓦は城内の「リの一渡櫓(わたりやぐら)」で公開されている。

 

昭和の大修理↓工事関係等を選択するとたくさんの写真が出てくる

http://www.city.himeji.lg.jp/jyokakuken/repair/index.html

 

昭和の大修理も鹿島建設が行なった。鹿島ももっと宣伝されたし!

http://www.kajima.co.jp/gallery/kiseki/kiseki24/popup07.html

新聞記事には鹿島のカの字もないぞ。エジプトのスフィンクスの鼻の大修復でもやったらどうか?アルジェリアの高速道路の二の舞となるかな?

 

おまけ/1865年の侍とスフィンクスの写真↓ココに鹿島岩吉(鹿島創始者)がいたなんてことはないだろうなぁ。

http://www.kjclub.com/UploadFile/exc_board_63/2011/09/15/13-1.jpg

 

 

 

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このページは、唸声が2011年9月15日 12:00に書いたブログ記事です。

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