写真と記事は米マサチューセッツ工科大の電子新聞「The Tech」より、利根川智君は利発で素直な顔立ち、一体何があったのだろうか?優秀な遺伝子だけに残念である。
http://tech.mit.edu/V131/N47/tonegawa.html
【IZA10/27-ノーベル賞 利根川教授の息子死亡、死因は不明】
米マサチューセッツ工科大は26日、1987年にノーベル医学生理学賞を受賞した利根川進同大教授(72)=名古屋市出身=の息子で、同大1年の智さんが25日に寮の部屋で死亡しているのが見つかったと発表した。
利根川氏の関係者によると、年齢は18歳。死因は不明だが、同大は「現時点では事件性があると疑う理由はない」と、事件性を否定している。
同大の大学新聞「テック」(電子版)によると、智さんは1週間、姿が見えず、寮の部屋から異臭がしたため、25日夕に大学警察が部屋を調べたところ、死亡した状態で見つかったという。
関係者によると、利根川氏は日本滞在中の26日、息子の死亡について連絡を受け、急きょ米国に向け出発したという。(共同)
智君はピアノもチェロも弾く若き音楽家でもある。MITに入学前はミルトン・アカデミーに通い、2008年5月には、何千人もの学生から選ばれて、カーネギーホールで行なわれたAmerican Fine Arts FestivalでショパンのエチュードNo25を弾いている。成績も優秀、数学も得意で、同校の科学賞(7名受賞)も受賞している。
MITではライフサイエンスに興味を持っていたと言う。MIT入学2ヶ月以内に亡くなった二人目の学生である。9月に自殺をした学生がいると言うが・・・。
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